冒頭の画像:市民の足の中心的な役割を担うタクシー。
7月10日、12日と続き本日20日に入りました。
被災者の方々と支援の人々の奮闘で目に見えるように変貌しています。
画像で説明していきます。
以下のマップの赤い部分が箭田(やた)地区です。
画面中央下を小田川が流れています。
左から右に流れます。
一方、高梁川は画面右を北から流れてきます。
右下で合流します。
ここで、小田川の流れは高梁川の勢いに押されて逆流します。
別の説では、小田川の堤防内に木が生い茂り、流れなくなったということです。
小田川の決壊は、中央下吉備真備駅(井原鉄道)の南がもっとも大きかったです。
この決壊のために、箭田地区全域も3日間、水没しました。
私が訪問したおうちは、2階の鴨居まで浸水。
なんとかボートで救出されたと話されました。
自治会長さんが亡くなられてそうです。
この日から、散水車が走るようになりました。
路面が濡れているとホッとします。もちろん温度も下がります。
一見、ごみは片付いたように見えますが、主要道中心です。
タクシーがずいぶん目立ちます。
遠方の友人知人や親族はタクシーか徒歩で入るしかありません。
JRの駅では、倉敷駅、伯備線清音駅、総社駅から乗ることができます。
清音駅が一番近いのですが、伯備線の本数が少ないのが難点です。
清音駅からなら徒歩で入ることもできます。
この地域には、井原鉄道が走っているのですが電源喪失しました。
いつ復旧するか未定です。今年中に再開できるでしょうか。
日の丸タクシーさんです。
付近の住民が2階の事務所に逃げたそうです。
バスもお持ちですが、屋根の上まで水没しました。
左手に土手が見えると思いますが、決壊しました。小田川の支流です。
多くの支流も氾濫決壊しました。
市営住宅です。平屋ですから完全に水没しました。
皆さん、大丈夫だったのでしょうか。
天満屋のスーパー部門です。資材置き場になっています。
マービーふれあいセンタ-です。
片付いていません。
タクシーの臨時駐車場です。無線で送迎の指示がはいるのでしょう。
決壊した小田川の支流です。
真備記念病院です。入院患者の搬送が大変だったと報道されていました。
倉敷市災害ボランティアセンターは、新倉敷駅近くにあるため、現地にサテライト(現地拠点)を2箇所設営しています。川辺サテライトです。
川辺というの川辺という地名は、高梁川の川辺ということです。
サテライトにはトイレも設置されています。
軽トラックが多く投入されています。小回りが利きます。
奥は、真備東中学校です。校庭に不要物資が高く積まれていきます。
川辺橋です。平日はスムーズに渡ることができるようになりました。
訪問先では、床下の泥出し作業をしました。
個人宅ですので写真は控えました。