岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

AMDA速報7 バングラデシュ北部洪水被災者緊急支援活動

2019-08-05 06:31:27 | ボランティアとアムダ

バングラデシュ北部洪水被災者緊急支援です。

以下に一部、転載いたします。

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■□□□ AMDAメールマガジン ─  救える命があればどこへでも
                     2019年08月02日■□□□

AMDA速報7 バングラデシュ北部洪水被災者緊急支援活動
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7月30日の支援活動場所は、クリグラム(Kurigram)県中心部から南に約20
Km離れたウリプール(Ulipur)郡ブラブリ(Buraburi)村にある小学校。AFAD
 (現地協力NPO)、AMDAバングラデシュ支部とAMDA看護師2名からなる合同
チームは、障がい者、妊婦、高齢者など、AFADがあらかじめ作成したリス
トに載っている要支援者を中心に、医療及び物資支援活動を行った

汗を拭いてもすぐに噴き出すような猛暑の中、合同チームは146名の患者
を診た。虫垂炎の患者には、緊急を要するため、すぐに地域の医療機関に
掛かるよう、医師から強く勧める場面もあった。診察中、洪水に起因する
と思われる下痢や皮膚疾患を持つ患者が見られ、医師から患者の症状に合
わせた薬を処方した。物資支援としては、米、油、豆、いもを含む食糧支
援物資を150世帯に配布した。

翌31日、合同チームは同郡ゴガダ(Ghogadha)村の地域保健センターで活動
した。医療支援では168名の患者に対応し、物資支援では170世帯へ、前日
同様の食糧物資を届けた。5日間活動に参加した地元医師は、「この支援
活動に参加できて本当に良かった。活動した地域に住む多くの人々は、農
家として生計を立てている。しかし、洪水で農作物が浸水し、現金収入が
絶たれているため、医療機関に掛かりたいと思っても受診するのが経済的
に困難な被災者が大勢いる。例えば、洪水に汚染された井戸水を使用した
り、一度、浸水した農作物を食べたりするため、下痢や皮膚疾患の患者が、
平時より増えていた。必要としている人たちに医療を提供できたことはと
ても意義のあることだった。」と活動を振り返った。

合同チームは、7月31日で緊急支援活動を終了した。7月27日から31日の5
日間で、計789人の患者を診察し、計932世帯に食糧支援物資を届けた。一
緒に活動したAFADとAMDAバングラデシュは、今後、復興支援も視野に入れ
ながら被災地の状況を注視していく。

【AMDA本部からの派遣者】
・伊藤 麻友美 / 看護師 
・橋本 千明 / 看護師 

【皆様からの募金を受け付けております】
■郵便振替:口座番号01250-2-40709   
 口座名「特定非営利活動法人アムダ」
■中国銀行 一宮支店(店番188) 普通口座 番号1347410 
 口座名「特定非営利活動法人アムダ」
■楽天銀行 ロック支店(店番202) 口座番号7002547
 口座名「特定非営利活動法人アムダ」
■クレジットカード、PAYPALでの募金も受け付けています。
詳細はホームページをご覧ください。
ご寄付指定いただいた緊急救援活動の寄付総額が、その活動の支出経費を
超えた場合には、他の緊急救援活動に充当させていただくことがあります。
ご了承をお願いいたします。

【お問い合わせ】  特定非営利活動法人AMDA 事務局
〒700-0013 岡山市北区伊福町3-31-1 
TEL:086-252-7700  FAX:086-252-7717 
E-mail: member@amda.or.jp  http://www.amda.or.jp



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