岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

鬼ノ城 落ち葉の小道を歩きました。

2024-12-20 20:58:27 | ももたろうパートナーズ

日本百名城の一つ「鬼ノ城」に行きました。

いつ建てられたかもつまびらかでない城です。

それでも百名城に選定されるということはとても貴重な古代の山城だということでしょう。

今日はお城(西門)には行きませんでした。

 

スタート地点はビジターセンターのすぐ下の「太一や」さんです。

入口の大きな「ナラガシワ」の樹があります。柏餅の葉っぱとは違うようです。

大きな葉っぱが広範囲の落ちています。

小径まで枯葉は飛んできていました。

この辺りまで来ると葉っぱは小さくなります。コナラかな。

「太一や」さんと「月の村」の分岐です。

「太一や」さんは古民家(農家)を改装しています。

飲食がメインですがいろいろなイベントをされています。全国、全世界から人々が集まってきます。

リーダーが今日のコースを見ています。

標高300mです。庭先から福山という名の山が見えます。

ツツジが咲いていました。

「太一や」さんにはピザが焼ける釜があります。

庭先にあるのは「ウッドサークル」。

皆さん集まりました。朝のあいさつです。

銅鑼の音に送られて出発です。

展望台があります。

視界が開かれます。

歩いていくと開けた風景になります。

以前は鬱蒼としてましたが、今は手が入り明るい空間になっています。

ここは棚田です。明治維新後に失業した士族が開拓したのではないでしょうか。

鎌倉時代の釜なども残っています(日本遺産)。古代以降、人が住んでいたようです。

小径は石垣で作られています。かつての農道ですね。

古木が倒れ、道をふさいだのでチェーンソーでカットしています。

打ち捨てられた機具は水路のためのものだと思います。

水車ですね。

「月の塔」にやってきました。

この山域で育った各種の竹で作られています。

塔を覆うのは矢竹です。弓矢の矢に使われたと言います。

中に入りました。

天上と床に明り取りがあります。フレッシュエアも入ります。

製作イメージ画です。

棚田の跡にウッディサークルが。丸太に枝を残してユーモラス。

枯葉の道を登ります。

谷にも人の手が入っています。砂防提もあります。砂川の源流です。

小川を繰り返し渉ります。

大きな桜の木です。春に来たい。

この滑り台のような岩場には気を使いました。

ここで昼食です。

さらに下降を続けていきます。

ここから登り返します。経山からビジターセンターに行くことができます。

なかなかの上り返しです。

遠く小豆島まで見えてきました。

倉敷方面を見ると瀬戸内海まで見えました。

拡大しました。中央上に玉島と瀬戸内海が見えます。高梁川が光っています。

その右は真備町です。

山頂から 左は鬼ノ城。右に児島半島の山が見えます。

三角点がありました。三等だと思います。大事にしなくては。近くの犬墓山にも三等三角点がありますので補助的?

坂を下りながら前を見ると月の塔が見えていました。

境界石です。

戻ってきました。

振り返る。

棚田跡を帰る。

帰ってきました。

お茶の接待を受けました。

ありがとうございました。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

ウクライナと中東に平和を!



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