昨日から頭の中でぐるぐる考えていました。
さまざまな家庭環境を抱え、そのはけ口かもしれないイジメを行っていた4人。
転がるように坂道をその底まで落ちていきました。
みんな弱い人間です。
本田神父の言葉では、「小さくされた人」です。
私も同じです。
でも彼らは13~14歳の中学生です。
彼らの起こした行為は償われなくてはなりません。
そして新たなスタートを切るしかありません。
重い十字架です。
ハッピーエンドで終わることができなかった「子どもたちをよろしく」。
この映画の中では学校も地域も出てきません。
私が期待するのは、この子どもたちが、これからの人生をどのように生きていくのか。
その時に、家庭以外に学校も地域の人々も登場してほしいのです。
だからといってハッピーエンドを期待しているわけではありません。
5年後の子どもたちを今のままのキャストで描いていただけないでしょうか。
映画をつくられたスタッフ、キャストの皆さんにお願いします。
10年後でもいいのですが、まずは5年後が希望です。
無茶なリクエストでごめんなさい。
お読みいただきありがとうございました。