私の現在の関心事として「働くとはどういうことなのか」がある。
すると書店で「働くということ」という、ぴったりの題名の本を
見かけた。
こんなタイトルの本はまずないと、タイトルだけで買った。
ロナルド・ドーアさんの本である。中公新書から出ている。
サブタイトルは、「グローバル化と労働の新しい意味」とある。
私たちは人生の大切な時間の大半を「働くということ」に
費やしている。しかしこの働くという行為自体が何であるか、
考えているだろうか。
少なくとも私は考えていなかった。
なぜなら、私にはこの本がなかなか理解できないのである。
数度読み返さなくてはならないだろう。ただとても大切であり
かつ私が知らないことが書かれていることは確かである。
日本で、吹き荒れている(いた)「リストラ」や、その結果と
しての「労働強化」も書かれている。このことの弊害の最たる
ものが、JR尼崎事故であることも理解できる。
この本のお蔭で、OECDの資料も探すことができた。
OECDの資料って、官僚の人は読んでいるだろうけど、淡々と
事実(らしき)ことを書いているだけで、これはこれで読むのは
つらいけれど、政府が取り入れていることが多そうなので、
一応、目を通しておかなくてはならない。
「働くということ」には先進諸国の政府が進めている「市場個人
主義」の意味も書いてあった。
これは刺激的だった。
障害者の就労支援に政府が熱心(過度に思える)なわけもわかった。
すると書店で「働くということ」という、ぴったりの題名の本を
見かけた。
こんなタイトルの本はまずないと、タイトルだけで買った。
ロナルド・ドーアさんの本である。中公新書から出ている。
サブタイトルは、「グローバル化と労働の新しい意味」とある。
私たちは人生の大切な時間の大半を「働くということ」に
費やしている。しかしこの働くという行為自体が何であるか、
考えているだろうか。
少なくとも私は考えていなかった。
なぜなら、私にはこの本がなかなか理解できないのである。
数度読み返さなくてはならないだろう。ただとても大切であり
かつ私が知らないことが書かれていることは確かである。
日本で、吹き荒れている(いた)「リストラ」や、その結果と
しての「労働強化」も書かれている。このことの弊害の最たる
ものが、JR尼崎事故であることも理解できる。
この本のお蔭で、OECDの資料も探すことができた。
OECDの資料って、官僚の人は読んでいるだろうけど、淡々と
事実(らしき)ことを書いているだけで、これはこれで読むのは
つらいけれど、政府が取り入れていることが多そうなので、
一応、目を通しておかなくてはならない。
「働くということ」には先進諸国の政府が進めている「市場個人
主義」の意味も書いてあった。
これは刺激的だった。
障害者の就労支援に政府が熱心(過度に思える)なわけもわかった。
TBさせていただきました☆