岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

高齢者と基礎疾患を持ってる人、日本国民の何割?何万人?

2020-03-20 21:36:04 | 新型感染症

要注意の人々ですね。

重症化する可能性が高い人々と言われています。

高齢社会の日本ですから、約3割の人が高齢者(65歳以上)です。1億2千万人の内3600万人です。

私も含まれます。

基礎疾患といわれるものには、癌や高血圧、糖尿病、呼吸器疾患などでしょうか。

障がいをお持ちの方もリスクが高いと言われています。

当然、高齢者とその他の疾患は重なるので、単純に足し算というわけにはいきません。

大雑把にとらえて4割から5割の人がリスクが高いのではないでしょうか。

5000万人程度でしょうか。

大変な数字になります。

この人たちを守るというのがミッションですね。

 

当然のことながら、この方々が日本の消費を支えています。

自動車運転のリスクを言われていますが、高齢者の自動車保有がなくなれば、自動車メーカーは立ち行かなくなります。

観光業もしかり、クルーズ船を見るまでもありません。

交通、宿泊、観光地を支えています。

飲食店、スポーツ産業、医療介護産業など枚挙にいとまがありません。

もちろん、裕福な人も大勢おられます。

忘れてはいけないのが、マスコミや通信(ネット、電話)も同様です。

ネット民の半数以上は高齢者でしょう。

もちろん、テレビ視聴もそうですね。

 

よく現役世代が高齢者を支えているという言い方をされますが、

実は、高齢者の消費が現役世代の仕事を支えているといえるのです。

高齢者がいなければ、多くの若者は失職してしまうのです。

医療機関もとても持ちません。

 

困ったときはお互い様です。

 

お読みいただきありがとうございました。



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