![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/1a/2e32d93c81b96aa6278c4e69802153f9.jpg)
ニューヨークタイムズの記事を山中伸弥教授がホームページにアップしています。
オセアニア版の続きです。
イタリア、スペイン、イギリスなどの欧州は3月後半から4月にかけて爆発的な感染に襲われました。
しかし現在では、感染者数は落ち着き、増加傾向にはありません(冒頭)。
Googleの行動解析によると、都市封鎖政策により80から90%におよび社会経済活動の制限が2カ月近く続いたことがわかります。
東京とは比較にならない厳しさです。
検査体制を見ても、日本よりはるかに多い検査数であることがわかります。
転載をおわります。
それにしても日本の検査数の少なさは異常ともいえます。
検査ができないと言われますが、ブラジルは陽性者数(207万人)です。当然その数~十数倍~は検査しているはずです。
医療が進んでいる日本ができないわけはありません。
本当に不思議です。
勘繰ってみれば、検査を少なくしても感染を抑えることができた第1波の成功体験を踏襲しているのでは。
この感染症の特徴がまだわからない段階での日本の対策が一定の効果があったとしても、
それを信じていてはガラパゴス化するだけです。
世界のスタンダードと協調して進めるしかありません。
お読みいただきありがとうございました。