警官の死亡は5人、重傷6人という報道が入る。
アメリカの闇は 理解不能なほど深い。
警官と黒人の確執は 戦争状態のようにも思える。
お互いの恐怖感は 想像以上だ。
世界に人権の大切さを訴える米国外交も一気に色褪せる。
この事態の早急な沈静化を望むが 根本的な問題の解決に取り組むことなしにはお先真っ暗だ。
- 偏見、差別→格差社会
- 銃規制
どちらもまったく見通しがたたない。
銃規制に関しては著しい殺傷力のあるライフル銃などの規制さえできない。
戦場で使用される銃は高性能化されており これが市民社会で所持を許されることが異常だ。
新しい大統領がなにかできるのか。
トランプはなにもするつもりはないと明言している。
オバマにできないことをクリントンができるとはおもえない。
格差社会と人種差別の解消を願っている政治家がいるかどうか。
サンダースにその可能性をみたが 今の彼になにができるだろうか。
憎しみではなく許し合う市民の自発的なアクションが発生すること。
それしか希望がないように思う。