まさに前代未聞の展開が進んでいますね。
どこまで仕組まれた記者会見かと驚かされました。
ジャニーズ事務所が「運営会社側の責任」というのはとても信じられません。
実態は運営会社と弁護士がジャニーズ事務所の要望を聞きすぎたことでしょう。
ジャニーズ事務所は従来の考え方が今も変わっていません。
そのジャニーズ事務所の要望を聞きすぎた西村あさひ法律事務所とFTIコンサルティングということです。
この両者にとってはまことに大きな痛手です。
なにしろ、危機管理対策を「売り」にしている会社ですから。
ジャニーズ事務所に忖度する最後の会社たちということになるでしょう。
指名リストについて(指名NGリストと指名候補リスト)
よく「マスゴミ」と言われるのは指名候補リストに掲載されていた会社や記者のことですね。
憤慨していたのは指名候補リストに上げられていた人たちです。
一方、指名NGリストに掲載された6人の方は忖度しないジャーナリストです。
鈴木エイトさんは、孤高のジャーナリストで統一教会追及で有名です。顔も知られています。
松谷さんは、ジャニーズ問題に長年取り組んできた人として知られています。この会見には出席していません。
望月さんは超有名な東京新聞の記者ですね、菅元官房長官に忖度なしで質問した唯一の記者です。
ネットではアークタイムスのキャスターも務めています。
残りの3人ですが、尾形さんはアークタイムスの編集長です。元朝日新聞記者です。マスメディアに見切りをつけネットメディアに転身しました。
佐藤(章)さんはネットメディア、一月万冊でほぼ毎日解説をしています。元朝日新聞記者です。大ベテランです。
本間さんも一月万冊で発言をしています。元博報堂社員ということで五輪疑惑追及の第一人者です。
皆さんに共通するのは忖度をしないということです。
そして実力があり厳しく追及します。
もちろん、いわゆるジャニーズ事務所に忖度してきたマスコミに属さない人々です。
望月さんは旧来のマスコミ人ではありません。
ジャニーズ事務所にとってはなんとかコントロールしたい人々です。
しかし見事に失敗してしまいました。
ジャニー喜多川の犯罪をこれ以上明らかにしたくない事務所側はこの会見を新たなステージへの一歩としたかった。
そんなことが通るわけがないことが理解できなかった。
裸の王様だった。
どんどん泥船から離れていくでしょうが、被害者救済をきっちりやってもらわなければなりません。
そのためには東山さんはすぐに芸能活動を止めて被害者救済に専念すること。
新マネージメント会社には外部の人材を投入すること。
旧来のジャニーズ事務所関係者ばかりが要職を務めるということは、まだまだ隠ぺいしたことがあると思われても仕方がない。
もうコントロールできないことが明らかになったのではないか。
彼らの手に負えない。
もう間に合わないとも。
お読みいただきありがとうございました。
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