岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

ルポ 最底辺―不安定就労と野宿 (ちくま新書) 生田武志著

2014-03-15 21:30:23 | ビッグイシューと岡山市販売店
kindle版で購入しました。
電子版は20%ほど安い。
印刷代や紙代がかからないからもっと安くてもいいくらい。
読みやすさからいえば、電子版に軍配をあげたい。
ただ、読み返しをしたり、繰り返しチェックするには紙の方がいい。

さて、本の内容です。
現在50%地点を読んでいます。
とにかく、知らないことが多い。
著者は釜ヶ崎で生活し日雇い労働者を経験している。
何事も経験することが一番。
百聞は一見にしかず。

介護民俗学を提唱されている研究者がおられるが、「釜ヶ崎」民俗学もありうる。
体験することは、格段に難しいけれど。
日本の最底辺はどのようにつくられ維持されているか。
必読の書である。


ルポ 最底辺―不安定就労と野宿 (ちくま新書)
生田 武志
筑摩書房


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