岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

ビッグイシュー最新号、本日発売です。

2014-03-15 06:59:48 | ビッグイシューと岡山市販売店
3月15日発売の235号の紹介です。特集は「いのちの時間―グリーフサポートの現場」、表紙は名優・ゲイリー・オールドマンです。

◇特集 いのちの時間―グリーフサポートの現場
人は大切な人との死別によって、悲しみや後悔、絶望、無力、愛しさなど、さまざまな思い(グリーフ)に突き落とされます。そんな時、誰もが悲しみを癒やす手がかりを切実に求めるのではないでしょうか。
2005年、日本は誕生より亡くなる人が多い「多死社会」を迎えました。東日本大震災では10万人の人々が家族を亡くしたといわれます。
そんななか、自分自身が経験したグリーフと向き合い、他者のグリーフを支え続ける人たちがいます。
12歳の時に交通事故で父親を亡くし、現在は宮城県仙台で「子どもグリーフサポートステーション」の代表を務める西田正弘さん。自死遺族の一人として、若者のつどい場をつくる「リヴオン」代表の尾角光美さん。日本で「看取り」の現場を取材し続ける、フォトジャーナリストの國森康弘さん。伴侶を亡くした後、その経験から古今東西の本を読み続ける批評家の若松英輔さん。
今、グリーフと向き合う4人のみなさんを通して、私たちの「いのちの時間」を考えたい。

◇スペシャルインタビュー ゲイリー・オールドマン
演じた役柄は、大統領の容疑者、ドラキュラ伯爵、狂気の魔法使いに冷徹なスパイ……。多くの同業者から「現代最高の俳優」と称えられるゲイリー・オールドマンが、人生最高の思い出、繊細過ぎた10代、意外な特技を語ります。

◇国際記事 「スペシャリスタナ」。発達障害の人の就労を支援する社会的企業
企業が、発達障害のある人たちを雇う利点に気がつき始めました。デンマークにはじまり、欧米10ヵ国に広がる社会的企業「スペシャリスタナ」がそれを後押ししています。

◇ビッグイシューアイ 『トークバック 沈黙を破る女たち』坂上香監督
HIV陽性者と元受刑者の女性たちが、演劇を通して自らの過去と向き合う姿を追ったドキュメンタリー『トークバック 沈黙を破る女たち』。8年の歳月をかけて制作した坂上監督は、「どんなにつらい過去でも乗り越え、生き直せることを伝えたかった」と話します。

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