
JR西日本は21日、7月に完成する新車両から、車体の
強度を従来より高める方針を明らかにした。
福知山線脱線事故では、マンションに衝突した車両が
折れ曲がったり、押しつぶされて死傷した乗客も多く、
「車両は横からの衝撃に弱い」と指摘された。
新車両は側面強度も高め、衝突しても車内空間が
残るようにする。
今年度製造する40両から設計変更をする。
福知山線や東海道線の新快速に使う車両が対象となる。
今後製造する車両はすべて同じ水準に強度を高める。
既存車両の補強については未定。
ドア脇の柱と天井との接合部を補強するほか、強度の
高いステンレス板を側面に使用する。
資産では時速50キロで横から衝突した場合、満員でも
乗客全員分の空間が確保される。
また、既存車両のつり革を増設する。
※やっと車両の強度の改善がはじまった。
小型車なみの安全が確保できるか。
※写真は近くの公園で