ホリエモン。いったいあなたは？

この時期、総選挙についての記事が多くなります。
他にも書きたいことはありますが、
まずはこの選挙を優先します。
選挙に興味のない方には申し訳ありません。

この選挙は本当に重要な選挙です。
日本の近未来がかかっていると思います。

日本人の選挙への対応が３つに分れると書いた記事を
よみました。
「最初から支持を決めている人＝３０％
　無党派の人　　　　　　　　＝４０％
　なにがなんでも投票しない人＝３０％」
なるほどと納得しました。
最高投票率７０％。その日の天候等で１０～１５ポイント
くらいはダウンすることになるというわけですね。

さて、今回の選挙の投票率はどうなりますか。
大変重要な選挙なので６０％まではいってほしいが、
５８％どまりかな。

さて、表題のホリエモンについて。
私は「プロ野球」「日本放送株」では、大組織に立ち向かう男と
してシンパシーを感じていた。
が、今回はがっかりした。
社長と選挙（当選すれば国会議員）の二股をかけるという。
国会議員の仕事には、「休日と週日の残業時間」をあてるという
ニュアンスの発言。
もちろん、大金持ちだから、選挙資金には困らないから公認も
いらないだろう。
しかし何をしたいのか。郵政民営化賛成だからというけれど、
唐突すぎる。
いつも目立っていたいというのなら納得だ。
そういえば最近ニュースに出てこない。
選挙の話ばかりだ。なら、選挙に出れば目立つし、会社の評価に
繋がる。この程度のことなのだね。
私自身、ホリエモンに好意的にみる部分もあったので、
ほんと情けない。（自分自身にも）

自民党は小泉新党という声も執行部から出ているが、
ほとんどの議員は「賛成派」（２４９人中２１０人程度）で
この人々が改革派というのでは、自民党は前から郵政賛成＝
改革派ということになる。
そんなことはない。賛成派の多くは、選挙が怖くしかたなく
賛成に回っているのだ。今は強権政治の下、
とにかく生き延びようというわけだ。
それが新党だというのだ。もうなんでもありということだね。

とまれ、今日は自民党のマニフェストでも読もうか。
郵政以外の公約になにがあるか、読んでみよう。