このニュースを聞いてまず思ったことは、よくわからない企業だということ。
不気味といっていい。
そもそも60にもおよぶ事業(コンテンツ?)のデータを短時間で統合することなど出来ると思われない。
例えば、銀行合併時のソフトによる混乱を見れば明らかだ。
最初から統合できるように考えられていたのだろう。
仕組みとしては可能なことは素人にも推測できる。
しかし、これは便利と使っていたソフトが勝手に統合されては利用者は堪らない。
安全策をとって、リスクを分散させることも必要だ。
ただ、これとて、企業が合併してしまえば無意味になってしまう。
そのことも想定しながら、ネットツールを利用するしかないのだろう。
ネットグローバルは金融グローバルとともに世界を揺るがす2大グローバルとなったことが昨年の「アラブの春」におけるフェイスブックに続いて明らかになった。
そのフェイスブックに対抗するためというのが理由らしいが、こんな単純な企業論理が世界を揺るがすことになるのが現代だと自覚しなくてはならないね。