岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

【国際的】連帯で改憲論議に外圧を(上)。

2005-01-10 14:30:01 | 世界のなかま
今日は、岩清水には大きすぎるテーマを書いて
みようと思う。
日本国憲法は、他国に押し付けられた憲法であり、
「けしからん」⇒改憲、創憲したいと騒がしい。
「外圧」でできた憲法だと言いたいのだろう。

この「外圧」でできた憲法には、第9条の課題もあるし、
もっと国を愛しなさいということを明文したいことも
あるのだろう。
「日本人は自虐的である。誇りを持て」という言い方も
ある。(日本人は世界で稀に見る忘れっぽい国民である。
自虐的で心配だというのは杞憂である。自虐もすぐ忘れる)

その他、自由権に加えられるべき権利に、プライバシー権、
環境権、情報公開等の知る権利等も書かれてないという
意見もある。

もちろん、改憲、創憲で中身は違うのだろう。

では以下のテーマについて書いていきたい。

「明治以来、日本は外圧の中にあり、外圧で育ってきた。、
今もこれからも、外圧で国民の生活は守られていく。
外圧がなければ、国民の生活はよくならない」という
岩清水の仮説である。
これには、日本国政府、中央官庁は「国民には強いが
外圧には弱い」という自明(?)の確信があるからだ。

そりゃそうだ。という風にみなさんが考えられているなら、
話ははやいけどね。

では、「外圧」で日本の法律が出来たり、改正されて
いく具体的な例はどのようなものか。中には、他国の
法律を参考にしたというのも含めて、手元の資料の中
から、探し出してみた。

結論だけ書きます。
日本人の生活は、間違いなく外圧でよくなっています。
「お仕着せの憲法」どころが、多くの法律も外圧できてい
ます。
でもそれについて、外圧だって文句をいう人、
聞いたことないけど。

ということで「外圧集」は下の巻で。

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