岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

【時間かせぎ】南野ウンノ発言。

2005-01-11 21:52:43 | 国民と国会と政治
最近、勉強中というわけか発言のなかった大臣。
ひさびさの登場でした。

性犯罪者の公開問題で法務省としての見解?

「加害者の人権とプライバシー保護」にも慎重に
ならなければならないという発言でした。

ごもっとな発言ではありますが、
私はこれは、「法務省のさぼり」と「時間かせぎ」
と見ました。

すなわち、もっと早く、検討を進め、審議会を開く
なりして、「法務省としての見解と実施案」を
国民に提示しておく責任があったのですが、
業務怠慢で進行できていなかった。

しかし、何も考えていないということを正直に
話すわけにはいかない。
そこで時間稼ぎとして、
「加害者の人権とプライバシー保護」見解となった。

これだともっともらしく聞こえる。

しかし、内実は何も準備できていないということ。

「間違いない!」。

厚生労働省だって、後手後手のつけが、どうしようも
ないところまできている。

そうそう、大阪市役所もしかり。
市民は「市役所どっか他の町に引っ越せ!」と言って
けど、やだよね、あんな市役所。
どこもいらない。
ここも「さぼり」と「たかり」をほったらかし。

どう解決したらよいかもわからない。

これは他人事ではないよ。安穏な仕事をしていたら
こうなるのが人間。特に公務員のサガです。

残念ながら人間、楽するととことん落ちます。

自戒をこめて。


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2 コメント

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同感です (さいと)
2005-01-12 12:07:37
私も全く同感です。



私がよく見るブログですが、言いたい放題で、法務省、警察庁をこけ落としているのが痛快です。



urlあげておきます



http://blog.livedoor.jp/happy2japan/
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コメントありがとうございます。 (岩清水)
2005-01-12 22:56:15
法務省のホームページも

見てみましたが。内容の

なさの唖然!

新聞でよく見る強制送還は

どのような人権感覚なのか。



人権キャンペーンを法務省が

進めてるというのを、

ハレンチというの

でしょう。



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