5月18日 金曜日
認知症の私からあなたへ
その1
認知症と診断されて13年経ちますが今日も私は前向きに生きています。
認知症になると何もできなくなる。何もわからなくなると思っていませんか。
私は自分の生き方を通して通して認知症への偏見をなくしたいと思っています
2005年51歳でアルツハイマー型認知症と診断されたときこれで私の人生は終わったと思いました。医師は病名を告知するだけで予後や今後や治療について十分な説明がありませんでした。
私が認知症だと告げると友人たちは困った顔をして離れていきました。
でも私はただ普通に働き、普通にくらしてきて、たまたま認知症になったのです。この先も人として普通に暮らし、人生を楽しみたいと思っていました。認知症になど、なりたくはなかったのです。
医師や友人には辛いときこそ寄り添って欲しかった。歳を重ねれば誰でも認知症になる可能性があるからです。
認知症になりたくてなる人はいません。
転載終わり:
私の両親はともに認知症になりました。私も引き継いでいくでしょう。