11月24日号で品川正治さんに触れましたが、
「憲法を変えて戦争に行こうという世の中にしないための18人の発言」
岩波ブックレットNo.657 499円
を、早速買ってきました。
日頃、企業に厳しい目を向けている岩清水ですが、いくつかの文章を
引用させていただきます。
「経済界での改憲論が強まっているからといって、企業人は改憲派ばかり
ではありません。私のように憲法9条を守るという立場を旗幟鮮明に
している者もあり、立場上公言することを控えていても、内心ではその
立場に共感してくれる人も多くいます。経済団体は憲法問題に対して
慎重に対応すべきです。自らの企業倫理だけを突出させ、改憲への提起を
軽々しくすべきではないと思っています」
「また戦後、憲法9条の存在によってこそ民需部門でのめざましい
経済成長が可能になったことを、多くの企業人が実感しています」
「東アジアの平和と友好のなかでこそ、企業活動も円滑に推進されていく
のですから、憲法9条を変えてしまうことはその点でも大きな妨げになる
のです」
品川さんは、企業人は市民としての価値判断がきわめて重要とも
書かれています。
このような企業人の発言をもっと聞きたい。
これはかなわぬことだろうか。
「憲法を変えて戦争に行こうという世の中にしないための18人の発言」
岩波ブックレットNo.657 499円
を、早速買ってきました。
日頃、企業に厳しい目を向けている岩清水ですが、いくつかの文章を
引用させていただきます。
「経済界での改憲論が強まっているからといって、企業人は改憲派ばかり
ではありません。私のように憲法9条を守るという立場を旗幟鮮明に
している者もあり、立場上公言することを控えていても、内心ではその
立場に共感してくれる人も多くいます。経済団体は憲法問題に対して
慎重に対応すべきです。自らの企業倫理だけを突出させ、改憲への提起を
軽々しくすべきではないと思っています」
「また戦後、憲法9条の存在によってこそ民需部門でのめざましい
経済成長が可能になったことを、多くの企業人が実感しています」
「東アジアの平和と友好のなかでこそ、企業活動も円滑に推進されていく
のですから、憲法9条を変えてしまうことはその点でも大きな妨げになる
のです」
品川さんは、企業人は市民としての価値判断がきわめて重要とも
書かれています。
このような企業人の発言をもっと聞きたい。
これはかなわぬことだろうか。