石破氏。職に留まることは認められない。

今日までの推移を見れば、もう石破氏辞任しかない。
もちろん産経新聞のように、国軍を警察が捜査することこそが
おかしいという「正論」を説く方々には納得できないだろうが。

捜査対象となっている軍艦からへリコプターで当直士官である
航海長を防衛省に呼びつけ、大臣に会っている。
そしてそれが、問題にならないという感覚は、やはり旧軍の
感覚ではないだろうか。
軍は軍が捜査するという意識があったのだろう。

なお、このへリコプター使用の理由は、隊員が指に怪我をしたので
治療のため飛ばすのでもう1名同乗するという話だった。
あたごは、軍艦である。当然軍医がのっており手術室も備えているはずだ。
戦闘行動中は、重傷者の発生が想定されるわけだから、指の怪我程度を
艦内で処置できないということなどがありうるのか。
これも口実なのだろう。

ということで、事故の当初から言い訳に追われ、最後はすべて露見された
わけだから（まだあるかも）、ここはすっきりと辞任するしかないだろう。
やはり、防衛庁に戻すべきと思う。