一応材料を揃えてみました。
ところが最初からつまずきました。
ライ麦粉は1kgのものを購入したのですが、調理に使うのは300gです。
300gが計れません。液体だとカップなどで簡単に測れるのですが。
仕方なく目分量です。これはダメですね(で本日「計り」をネットで注文、1000円ちょっと)
とにかくすべてが初めてです。
発酵って、どうするの?(ほぼ毎日パンを食べていたのに何も知らないことに改めてがっかり)
基本はライ麦粉にイーストを混ぜるだけなんですね。ただこれだけではドイツパンにある酸っぱさはないです。
で、タッパにライ麦粉、イースト、砂糖、塩、水を入れて、カードで懸命にこねます。
結構、力がいります。カードでこねるのですが厚みがないものだからやりにくいですね。なにか考えなくては。
形が整ってくると、タッパに蓋をして一次発酵です。2倍ほど膨らんだら取り出します。
確かに膨らみます。これが発酵ですか。
ふたたび、粉を表面に塗りながらこね始めます(空気を抜くのが意味があるのでしょうか)。
ふたたび頑張ってこねます。手が痛くなりました。
忘れていましたが、ここで焼いてこまかく切ったクルミを入れました。
そして、「型箱」(なんというか知りません)に形を整えて入れます。これが形が整いません(-_-;)
再び、発酵させます(2次発酵)、2時間くらいしました。
1.5倍くらい膨らんでいます。ただあまり膨らんだ気はしませんね。これがライ麦粉100%だと思います。
最後にレンジのオーブン機能を使い200℃30分間焼き上げます。
ここで温度計でパンの中の温度を計ってみます。100℃までいっていたら大丈夫と勝手に判断しました。
もちろん外側はとても固くなっています。
膨らんでいません。
仕上がりです。
溶岩のような黒ずんだ塊ができました。
中は柔らかいです。
見た目では食欲が湧きません。
包丁でも切りにくいです。
しかし、しかしです。
噛めば噛むほどもっちりした風合いのある味になっていました。
お菓子やおつまみにもなりそうです(こども向けではありませんが)。
パン作りでは膨らなければ失敗作と言われるそうですが、
ライ麦パンでは膨らむことはありませんから、失敗することもないのだろうと思います。
こね加減とか、焼き加減とか、あるとは思いますがなんとかなりました。
「計り」が届いたら、また作りたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
💛ウクライナに平和を💛
戦争はゲームではありませんから戦線の様子の報道の見るのはストレスですね。
※見出し画像は、ブラインドランナーと伴走の方です。素晴らしい走力です。あっという間に抜いていかれました(-_-;)