
加藤博史先生は、京都の大学で教鞭をとっておられます。
京都で社会福祉や地域福祉に関わっておられる方はご存じだと思います。
大学での研究とそして学生とのかかわり、また地域福祉活動に取り組んでおられます。
私は十数年前からお顔を拝見しています。
『福祉哲学』(2008年)、『社会福祉の定義と価値の展開』(2013年)を読ませていただき大変感銘を受けました。
そして、最初の単書『成長のための人間関係』(1991年)をアマゾンで購入しました。
精神科病院のソーシャルワーカーを14年間務めた後に再び学究を志されたという並々ならぬ意志を感じる本です。
内容を少しでも紹介したと思いますが、もう少し時間をいただきたいと思います。
あとがきから一言。
京都ボランティア協会の宮井久美子さん(1991年当時)から著者への言葉。
「犠牲なしに何も得られませんよ」