視覚障がいの方と一緒に走ることを続けています。
今年はすべての大会が中止されたため練習のみです。
感染予防に注意しなくてはなりません。
視覚に頼らず「社会的な距離をとる」のは本当に難しいことです。
相手が声を発してくれなければその人の存在さえわからないからです。
そして、話し始めたその相手がマスクをしているかどうかもわからないのです。
相手が見えなければ距離をとって会話することも難しいのです。
ボディランゲージも役に立ちません。
視覚に障害のある方にとっては、感染防御がご自身の努力だけでは難しいのです。
相手が感染予防をしていない人だとしても、それが視覚的にはわからないのです。
相手がマスク等の感染予防をしていると信じるしかないのです。
このようなことも一緒に走ってみることで気がつきました。
並走するときに二人ともマスクをはずします。
マスクをして走ることは熱中症や心肺機能に悪い影響を与えます。
視覚障がい者も伴走者もPCR検査か抗原検査を受けることができればマスクを外して安心して走ることができます。
検査の拡充が必要です。
お読みいただきありがとうございました。