無声の「声」は、旧字体ですので見出し画像をご覧ください。
映画の内容は引用させていただいたネット情報でどうぞ。
無声というタイトルにはいくつかの意味が込められています。
舞台がろうあ学校であること。当事者が声を上げれないこと。関係者が限りなくいながら声にならないことなどでしょうか。
私はAmazon videoで観ました。
この映画では未成年や成年の性被害、性加害について実話をもとに問題提起しています。
グルーミングという概念の実態やその身体に及ぼす影響も知ることができます。
今、日本でジャニーズ事件が報道されています。
規模で言えばジャニーズ事件の方がはるかに規模が大きく、被害も大きいと思います。
日本社会は世界に遅れてしまいました。
この問題は政治が動くことが必要です。
国会に調査委員会をつくることです。
世界は見ています。
日本が他の民主国家と同じ価値観を持っているというなら、問題追及に本腰をいれなくてはなりません。
あらすじ・解説
台湾南部のろうあ学校に転校してきた少年チャン(リウ・ツーチュアン)は、同級生の少女ベイベイ(バフィ・チェン)と仲良くなり新生活に期待を抱く。ある日スクールバスに乗っていた彼は、彼女が複数の男子生徒から性暴力を受けているところを目撃。ショックを受け周囲と距離を置くようになった彼を気遣う教師に、チャンはベイベイの被害を打ち明け彼女を救ってほしいと訴える。それを受け教師は調査を始めるが、生徒たちへの聞き取りが進むにつれ、事件の闇が明らかになっていく。
解説: 台湾のろうあ学校で実際に起きた性的暴行事件をモチーフにした社会派ドラマ。同級生の少女が性暴力を受けている現場に遭遇した少年が、教師と共に彼女を救おうと奔走する。監督は短編やドラマなどに携わってきたコー・チェンニエン。リウ・ツーチュアン、バフィ・チェン、キム・ヒョンビン、リウ・グァンティンらが出演。台湾の金馬奨で最優秀新人監督賞など8部門にノミネートされ、最優秀音響賞とバフィ・チェンが最優秀新人俳優賞を受賞した。
ご覧いただければ、グルーミングについての理解が進むと思います。
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナに平和を！
