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NHKオンラインからの転載です。
新型コロナウイルスに関する情報や意見を収集し、その中から役立つ情報や助言を医療関係者などに直接に届けようと、日本医師会の有識者会議が情報を発信するウェブサイトを新たに開設しました。
ウェブサイトは、日本医師会が設置した、各大学や研究機関の専門家で構成する有識者会議が立ち上げました。
サイトでは、新型コロナウィルスに感染した患者について日本感染症学会がまとめた、およそ70の患者のケースがデータベース化されています。
医療従事者が「発熱」や「せき」といった症状のキーワードを入力すると、診断や治療の判断をする際に参考になるケースが検索できるようになっています。
また、PCR検査の体制拡充に向けた課題と今後の見通しや、効果が期待できる治療薬の開発状況などについて、専門家の見解とともに最新の情報が掲載されています。
有識者会議の副座長を務める笠貫宏早稲田大学特命教授は「新型コロナウイルスはまだ分かっていないことも多いが、科学的根拠に基づいた情報を集めて発信している。未知の疾患に現場で対応している医療者に加え、関心のある人にも見てもらい、役立ててもらいたい」と話しています。
サイトでは今後、症状の重い患者への対応やPCR検査などについての作業チームの報告書も掲載することにしています。
アドレスは、https://www.covid19-jma-medical-expert-meeting.jp/
※ホームページを拝見しました。
有用なサイトだと思います。医療関係者向けだそうですが、関心のある方には便利なサイトだと思います。
お読みいただき有難うございました。