気象庁は今回の大地震を「令和6年能登半島地震」と命名していますが、
新聞など「令和6年能登半島地震」とは書かれていなくて、
「能登半島を震源とする大地震」となっている(朝日新聞)。
これは地震の被害規模が分かってくるに従い、もっと広範囲な地震だということが明らかになってきたことかと。
東西150kmに及ぶ活断層が動いたと言われます。石川県にとどまらず富山、新潟県も大きな被害が出ています。
知る限りで日本海側最大の地震が発生したのです。
震度7を観測したのは石川県志賀町ですが、輪島市、珠洲市も同様の震度だと思われます。
今も救助は続いていますがすでに64名の方がなくなっています(3日11時現在)。
避難者は3万4000人と報道されています。
大変な事態になっています。
日本全体で支援しなくてはならない状況です。
しかしテレビを観てみれば何事もなかったように正月番組を放送している局もあります。
ますます不信感が募りました。
原発について
震源直下にある志賀原発は東日本大震災以来停止をしていました。
そのため、核燃料の温度が低下していたことで外部電源が遮断されても当面は大丈夫ということらしいです。
ならば東日本大震災がなければこの志賀原発はどうなっていたか想像もできません。
マスメディアの報道では、とても踏み込めないだけに不安が大きいです。
まずは被災者支援をよろしくお願いいたします。
お読みいただきありがとうございました。