今日の「ひるおび」でのこと。
橋本五輪大臣の「契約書には今年度中の延期は認められる」趣旨の発言をどう海外メディアが報道したかについて、
「日本では五輪延期の話が出ている」という論調になっていたそうだ。
コメンテーターのスシローさんは、「誤解を与える報道は困る」と苦々しく言いました。
では、このように報道される政府側に問題がないでしょうか。
例えば、BBCは基本的に日本の政権や司法制度に懐疑的です。
伊藤詩織さんの件についても詳しく報道しています。
相当深く調査しています。
その結果として日本の検察や司法制度に批判的です。
もちろん政府に対しても批判的だと思われます。
最近では、ロンドン市長候補者が五輪はロンドンで代替開催に立候補するとまで言っています。
国民感情も日本に対して厳しくなっているから、このような発言が受けるのです。
先の大戦の折のことが思い出されるのかもしれません。
もちろん、成長を続ける東アジアの国への感情もあるでしょう。
日本は成長していないにも関わらずグルーピングされているように思えます。
安部首相が、「欧米と共通の価値観がある日本」というたびに、「そうかな?」と思われているのではないでしょうか。
私も時々そう思います。
お読みいただき有難うございました。