岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

不要不急ではない移動が必要です。

2021-04-24 10:09:09 | 新型感染症

新幹線の中からです。

不要不急ではない用件で移動しています。

医療的なこと、その他、ネットでできない用件での移動は欠かせません。

ですから、今までの緊急事態宣言下の交通機関の状況はつぶさに見ています。

初めての緊急事態宣言のときは、新幹線は全くと言っていいほど乗客がいませんでした。乗務員など関係者の方のほうが多かったです。

感染者数はゼロに近づきました。

その後、ウイズコロナの掛け声とともにgotoがスタート、さらに夏には感染しないという報道もあり、コロナは生き残り感染拡大が進んでいきました。

ヨシ政権が発足したときには、感染防止が私の第一の仕事と宣言していました。

「ワクチンも年明けから」という希望がどんどん遅れ、未だに接種できない医療従事者も多く、超高齢者で入院中の母親もいまだに市からの接種券がきません。

これでは、1年以上会えていない母親にいつ会えるか、まことに心もとない限りです。

2回目の緊急事態宣言では、ヨシ首相は8割減まで抑えたと胸を張りましたが、

絶対数は宣言解除できる数字とは程遠いものでした。

再拡大は専門家に見えていました。

私達も見えていました。

楽観視する根拠はなにもありませんでした。

そして、またもや大拡大です。

さて、今日の新大阪駅に状況はどうでしょうか。

また報告します。

 

ヨシ政権や東京都にとってはいよいよ時間がなくなりました。

ゴールデンウイークを利用して短期に封じ込めるという窮余の策にでました。

窮すれば鈍するとことわざ通りです。

どなたも「封じ込めなかったらどうするのか」という質問には答えられませんでした。

これも一貫した行政の姿勢です。

だれも責任を取らない日本国の行政なのです。

私達は日々、拡大する感染者数を見続けしかないのでしょうか。

 

お読みいただきありがとうございました

 


最新の画像もっと見る