新幹線の中からです。
不要不急ではない用件で移動しています。
医療的なこと、その他、ネットでできない用件での移動は欠かせません。
ですから、今までの緊急事態宣言下の交通機関の状況はつぶさに見ています。
初めての緊急事態宣言のときは、新幹線は全くと言っていいほど乗客がいませんでした。乗務員など関係者の方のほうが多かったです。
感染者数はゼロに近づきました。
その後、ウイズコロナの掛け声とともにgotoがスタート、さらに夏には感染しないという報道もあり、コロナは生き残り感染拡大が進んでいきました。
ヨシ政権が発足したときには、感染防止が私の第一の仕事と宣言していました。
「ワクチンも年明けから」という希望がどんどん遅れ、未だに接種できない医療従事者も多く、超高齢者で入院中の母親もいまだに市からの接種券がきません。
これでは、1年以上会えていない母親にいつ会えるか、まことに心もとない限りです。
2回目の緊急事態宣言では、ヨシ首相は8割減まで抑えたと胸を張りましたが、
絶対数は宣言解除できる数字とは程遠いものでした。
再拡大は専門家に見えていました。
私達も見えていました。
楽観視する根拠はなにもありませんでした。
そして、またもや大拡大です。
さて、今日の新大阪駅に状況はどうでしょうか。
また報告します。
ヨシ政権や東京都にとってはいよいよ時間がなくなりました。
ゴールデンウイークを利用して短期に封じ込めるという窮余の策にでました。
窮すれば鈍するとことわざ通りです。
どなたも「封じ込めなかったらどうするのか」という質問には答えられませんでした。
これも一貫した行政の姿勢です。
だれも責任を取らない日本国の行政なのです。
私達は日々、拡大する感染者数を見続けしかないのでしょうか。
お読みいただきありがとうございました