岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

原爆投下に「道義的責任」発言。オバマ大統領。

2009-04-06 22:52:02 | 国民と国会と政治
欧州訪問中の発言ではあるが、大統領の一言はとても重い。
この大統領、たしかにアメリカ離れしている。

核を持っている国が、他の国が核を持つことに反対する無理な話が
通らないことは、普通の感覚であり、それを認めた発言だ。

核軍縮に向かうのか。すごい話になってきた。

もちろん、この話は国内では議論を巻き起こすことになるだろうが、
核について思考停止状態だった米国が変わりつつある。

指導者の役割の大きさを思い知る。
そして、とても羨ましく思う。
ないものねだりか。

※今日の黄昏

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4 コメント

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練り上げられた演説 (bonn1979)
2009-04-07 21:15:02
貴記事を読んで、オリジナルにたどり着きました。とても入念に構築されたメッセージだと思われます。
「ことば」というよりは、「思想」であり「政策」ですね。
*拙ブログ代2697号にホワイトハウスのサイトからリンクしました。
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原文紹介ありがとうございます (岩清水)
2009-04-07 22:15:42
斜め読みいたしました。
アメリカ大統領の指導力による可能性に
改めて感銘を受けました。

まさ、Together we can do it.
Yes we can ですね。

プラハの歴史に対する評価は、かつての
チェコスロバキアの人々にとっては
感動的だったことでしょう。
オバマ大統領の欧州訪問の成功は、この演説内容を読むだけで明らかですね。
原文紹介ありがとうございました。
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Unknown (masa)
2009-04-07 23:22:39
地元新聞の社説にも掲載されていました。
あの選挙の熱狂、そしてこの演説、本当に羨ましく感じました。
その方向へ是非世界が協調して欲しいですし、被爆国として日本も是非リーダーシップをとって欲しいと思います。


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羨望から (岩清水)
2009-04-11 09:42:12
masaさん。
コメントありがとうございます。
日本のリーダーは、日本国民が探し創るしかにないのでしょうね。

目の前には失望しかありませんが、国民がなんとかするしかありませんね。
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