岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

冤罪の怖さを実話で紹介する、NHK「逆転人生」です。その1

2018-12-23 14:55:49 | 人質司法

※最近、この記事へのアクセスが多くなりました。

ゴーン事件を受けて、日本の刑事司法についての批判が世界的に高まっていることが背景にあると思います。

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5月26日に放送された「逆転人生」は、強盗容疑で逮捕された若者の不屈の戦いをリアルに再現した出色の番組でした。

画面に向けカメラをセットし連写した画像を紙芝居にしてお送りします。

杉浦アナ、痴漢容疑者を捕まえています。前振りです。

2012年6月16日に大阪府泉大津市で起きたコンビニ強盗事件です。

コンビニから逃げる犯人が映っています。

コンビニには何台ものカメラがあることがわかります。

容疑をかけられたのは、土井佑輔さん。もちろん本名です。

実は、土井さんの指紋が店に残っていたのです。

疑われたら大変なのが日本です。

始まりました。

被害者本人の登場です。

なんと拘束302日です。

裁判で判決が出るまで2年がかかっています。

逮捕のいきさつから。

犯行が行われてから2か月近くたった8月7日のことです。

自宅のチャイムが鳴りました。

現れたのは警察官でした。

すぐに家に入り込んできました。

お母さん、ご本人です。

お姉さん。俳優さんです。

まず雨カッパを押収します。

そして警察がいることを言わずに、自宅に帰るように電話させます。

逃亡を防ぐためでしょう。

なぜか本人の居場所を確認していませんね。

急用を伝えられた佑輔くんは、急ぎ帰宅します。

すでに日本の司法の問題点が現れてきました。

どんどんひどくなります、

その2へ続きます。

 


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