岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

12月20日、感染者データです。

2020-12-21 05:30:29 | 新型感染症

全国2496人、関東圏1147人、全国比46.0%です。

全国の半分近くが関東圏です。

日曜日としても大きな数字です。

福島県や山陽筋(岡山県、広島県)の増加が憂慮されます。

感染者、死亡者ともに増加しています。

重症者は高止まりに見えますが、正確に把握できているかどうか、危惧される事例が見受けられます。

退院・療養解除はどうしても微増にしかなりません。

検査数は10月時点の倍ですが、まだまだ足りません。

東京都が30人を超えました。最も多かった時期の北海道の数字です。

岡山県もすぐに20人程度になると思われます。

北海道です。まだまだ感染が拡がっています。医療はひっ迫しています。

NHK北海道で、周庭さんを取り上げています。こちらです

福島県です。大変心配されます。

埼玉県です。

千葉県です。日曜日なのでか取材が少ないです。

東京都です。厳しいです。

神奈川県です。いつもは取材量が多い県ですが日曜日はそこそこです。

愛知県です。こちらもあまり取材が出来ていません。

京都府です。関西もあまり情報がありません。

兵庫県です。

心配される岡山県です。

事業所で大きなクラスターが発生しています。名前が公表されています。

相当広範囲に接触者がいると判断したのでしょう。

現役世代ですので活動範囲は広いと思わざるをえません。

広島県です。

自宅待機の場合、判断が遅れることが予想されます。中等や重症の方が見逃されることが起こっていることになります。

国の重症者数が正確に把握できているかも気になります。

高知県です。

 

以上です。

日本海側の豪雪も心配です。

感染予防より雪害対策がどうしても優先されます。

水面下で感染が拡がっていないか気になります。

結果がわかるのが2週間後です。

 

この大雪は日本海の海温が2度上昇していることに起因といわれます。

構造的には西日本を中心に襲い続けている豪雨災害と同じです。

線状降水帯が連続して襲っています。

降雨では1時間当たり100mmといえば豪雨です。

一方、降雪量はcmで表記されます。

一晩で100cm積もったということは、1000mmということになります。

水と雪では数値は異なりますが、大変な雨量があったのです。

「これは災害だ」とおっしゃる地元の方の言葉は本当です。

山崩れも起きています。

雪の降らない地方の人間的には一時的な大雪と思われがちですが、

大きな災害です。

田中角栄さんが生きていたら、大号令が発せられていたでしょう。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

見出し画像は岡山市の商店街の催し物の様子です。

感染対策をとられ、屋外ですが…

 

 



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