岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

現職都知事、29日は出馬表明できず…

2024-05-30 00:02:36 | 国民と国会と政治

確かなことは小池百合子陣営(自民・公明も)は、まさか蓮舫氏が出馬するとは思っていなかったこと。

現職が強いと言われる知事選だ。

いくら外野が騒いでも当選できると踏んでいたに違いないと。

少し前までは東京15区補選を利用して国政復帰も考えていたけれど自民党の体たらくでそれを諦めざるを得なくなった。

そして代打者の惨敗。

彼の落選判明時には姿を表さない。これにはびっくり。責任者出てこい!

これで国政復帰⇒総裁選出馬の野望は消え去る。

萩生田氏の力が落ちていることがわかる。

予定されていたという29日の出馬表明は中止された。

早めに出馬表明すれば学歴詐称問題での告訴も早まる。

また戦略を見直すには2日間はあまりに短かい。

今日は「継続は力なり」というのがやっとだった。

国政復帰が成就していたらこの言葉は使えなかった。

自ら継続できないわけだから。

今、直近の課題は自民・公明との連携をどうするかである。もちろん小池氏に選択肢はない。

あると思えたのが自民・公明だが負けることがあれば立ち直れるかどうか。立ち直るための時間はほぼない。

さすがにもう不戦敗はできない。小池氏を応援するしかないことになる。

勝つしかない自民・公明。

目をつぶって全力応援だ。

 

小池氏は「機を見るに敏」と言われるが、それは過去のことだと思う。

戦乱のない無風状態の自らに都合のよい都庁の中で、感覚が鈍ってしまったのではないか。

よくある話だ。

今回の都知事選は国の政治を揺るがすことも大いに考えられる。

その意味では天下分け目のたたかいとなるのは間違いない。

都知事選は地方に住んでいる私たちには関係ない話と思われるかもしれないが今回は全く違う。

日本国民全体の話である。

注視しワイワイガヤガヤと言い続けたい。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

ガザを救え!



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