岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

週末 帰郷 古い家の中

2007-04-16 19:20:58 | 日本の仲間
両親が老いて それでも なんとか 二人で やっている
老いることは 楽なことでは ない
日頃から 仕事では よくわかっているつもりだが
親の顔 や すがた形をみると そうは 冷静にはいかない

愚痴をいっぱい聞いていると こちらも辛抱 できかねる
つい キツク言って 後で反省
老親といると いかに自分が未熟かよくわかる
その意味では 帰郷の価値はある

そして 今の生活がいつまで続くか 不安になる
もうすぐ 二人では立ち行かなくなるだろう
そのときは どうする
もっと近くに居をうつすべきではないか
今の家族はどうする
一時的に 独身生活にもどるか
やっと 地域での基盤ができてのだが
それも一時的に凍結か

これは試練かもしれないが 危機ではない
義務ではないかもしれないが 人の道だろう
今できることは今するとしたら これが今すべき
ことだろう。

春の夜に 思う

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