日本国民の資産が今までで最も多くなっているそうです。
もちろん、経済格差が極端に拡がってしまい、一部の富裕層が膨大な資産を持ってしまったことの結果です。
その富裕層は、働く必要もなく大散財することが経済を回すことにつながる「美徳」というわけです。
しかし、いくらお金が余っていても使える額は大したことはありません。
1年で1億円を使うことも大変です。いや想像ですが。
家や車も毎年買い替える必要がありませんし、海外旅行もできません。
一人で使える金額はしれています。
そして、当然大金持ちの人数も少ない。
頼りになるのはやはり圧倒的多数の大金を持っていない人たちです。
一人当たり使えるお金は限られていますが1億人にはいますから、一人10万円を使えば10兆円です。
やはり私のような貧乏人が大勢で日本経済を支えているのです。
すでにリタイヤした人でも生活することで社会に貢献しています。
働いていないからと言って、引け目を感じることはないのです。
好むと好まざるとにかかわらず生き続けることは社会に貢献していると言えます。
税金を払っているかどうかも気になる人がいるでしょうが、税金は所得税だけではありません。
消費をすれば税金を払わなくてはなりません。
持ち家も車も税金がかかっています。
高齢者は仕事をしなくても社会への貢献度は大きいのです。
肩身の狭いことはないのです。
ITが使いずらいなら、もっと改良してもらえばいいのです。
すべての人にやさしい社会やシステムをつくっていけばいいのです。
お読みいただきありがとうございました。