岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

福島原発おかやま訴訟の第1回口頭弁論がありました。

2015-02-03 20:50:50 | 東日本大震災
いよいよ岡山でも始まります。
早速、書きたいと思ったのですが、資料を事務所に置いてきてしまいました。
そこで画像のみアップします。





荒木弁護士と原告の女性二人。もちろん集団訴訟です。





事務所においてきた資料。

渡邊さん(右の女性)は、臨月の時に福島で被災、なんとか岡山までたどり着いて出産できたそうです。
福島に生まれ福島で育って、家族も親戚も福島という方がどのような思いで時間を過ごされてきたか、
胸に迫りました。



大塚愛さん。
福島県川内町から実家のある岡山に避難してこられました。
彼女の被災者・移住者支援活動は特筆されるべきです。
支援活動と家族の生活再建という二つの人生のテーマに果敢に取り組まれています。
私は彼女の活動をFBで拝見していて感心しています。

今日は整理券が発行されました。裁判所の警備も経験ないほどの人数をかけていました。
なんと落選しました。これも初めての体験です。2倍程度でしたが運はないようです。

今日の口頭弁論は1時間もありました。これもびっくりです。ふつうはあっけないほど短いのですが。
原告団はパワポも使ったそうです。
このことに被告側が反対したのですが、裁判所は認めたそうです。

第2回口頭弁論は5月14日です。長い長い裁判になることが予想されます。
傍聴者、支援者もこれからです。
100人近く入る傍聴席です。2回目以降も整理券がでるほど詰め掛けなくては、裁判官も張り合いがありません。
マスメディアも最初は報道するのですが2回目以降はあまり期待できません。
だから支援者が頑張らなくてはならないのです。

最後まで支援よろしくお願いします。


最新の画像もっと見る