先日から朝日新聞の朝刊に、「こころ」の再連載が始まりました。
「こころ」が連載されてから100年目ということになるそうです。
父は大正11年生まれで91歳ですから、その9年前に連載されたということになります。
早速、電子本で読むことにしました。
すでに著作権が切れていますから、青空文庫にて読むことができます。
ボランティアの方々がデジタル化作業をしていただいています。
ありがたいことです。
「こころ」を読んで。
主人公の「こころ」の動きをずいぶんと細かく描写していると思いました。
主人公とともに、主人公に「先生」と呼ばれるもう一人の主人公の「こころ」もです。
この二人以外の登場人物は背景に置かれています。
人々の間には様々恋愛感情があるのですが、
主人公と「先生」は、男同士の恋愛感情があります。
「先生」とその同級生も同様です。
男女間の恋愛感情も書かれていますがこちらはずいぶんとさばさばしているように思います。
さて、この連載小説の評判はどうだったのでしょうか。
好評ということなら、当時の読書レベルは相当高かったと思います。
私が当時朝日新聞を読んでいたなら、この連載小説を読んでいたとは思えません。
皆さん、大したものです。
宝塚音楽学校が設立してことしで100年といいます。
こちらは少女歌劇の養成学校です。
現代のAKBのルーツのようでもあります。
女性間の疑似恋愛があるように思います。
夏目漱石に「私の個人主義」という学習院大学での講義録があります。
この講演の中で、個人主義の大切さを訴えています。
彼の考えが、当時の国家主義者から批判されたといいます。
彼は真っ向から反論します。
彼は、まず自分自身を徹底して探求すべしといいます。
「こころ」の探求です。
それを恋愛感情という1点において探求したのがこの小説だと思います。
この時期以降、国家は人々の恋愛感情さえコントロールしていきます。
「こころ」が連載されてから100年目ということになるそうです。
父は大正11年生まれで91歳ですから、その9年前に連載されたということになります。
早速、電子本で読むことにしました。
すでに著作権が切れていますから、青空文庫にて読むことができます。
ボランティアの方々がデジタル化作業をしていただいています。
ありがたいことです。
「こころ」を読んで。
主人公の「こころ」の動きをずいぶんと細かく描写していると思いました。
主人公とともに、主人公に「先生」と呼ばれるもう一人の主人公の「こころ」もです。
この二人以外の登場人物は背景に置かれています。
人々の間には様々恋愛感情があるのですが、
主人公と「先生」は、男同士の恋愛感情があります。
「先生」とその同級生も同様です。
男女間の恋愛感情も書かれていますがこちらはずいぶんとさばさばしているように思います。
さて、この連載小説の評判はどうだったのでしょうか。
好評ということなら、当時の読書レベルは相当高かったと思います。
私が当時朝日新聞を読んでいたなら、この連載小説を読んでいたとは思えません。
皆さん、大したものです。
宝塚音楽学校が設立してことしで100年といいます。
こちらは少女歌劇の養成学校です。
現代のAKBのルーツのようでもあります。
女性間の疑似恋愛があるように思います。
夏目漱石に「私の個人主義」という学習院大学での講義録があります。
この講演の中で、個人主義の大切さを訴えています。
彼の考えが、当時の国家主義者から批判されたといいます。
彼は真っ向から反論します。
彼は、まず自分自身を徹底して探求すべしといいます。
「こころ」の探求です。
それを恋愛感情という1点において探求したのがこの小説だと思います。
この時期以降、国家は人々の恋愛感情さえコントロールしていきます。