岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

トランプ時代の継続は許されない。

2019-08-13 06:43:43 | 世界のなかま

アメリカの大統領選挙が来年に近づいています。

トランプは当然再選を狙っています。

あれだけ特権を利用していれば、何が何でも再選したいでしょう。

彼が大統領で居続けることができるアメリカには失望しかありません。

もちろん、政府と国民は違いますが。

その意味では、日本の同様だと思います。

世界への影響力ということでみれば比較になりません。

トランプの悪行の一つに

中距離核弾道ミサイル禁止条約の破棄があります。

 

一部wikiより引用します。

最新情報です。

破棄決定後の動き

2019年6月28日に行われたアメリカとロシアの首脳会談では、「21世紀の軍備管理モデル」の検討を開始することで一致。新たな核軍縮の枠組みの模索が始まった。アメリカ側は、中華人民共和国も加わる3カ国の条約を結ぶ意向を示していると伝えられたが、中国側は報道官のコメントを通じ「協議に参加する前提も基礎的条件もない」として事実上拒否する姿勢を示した。同年8月3日、オーストラリアを訪問していたアメリカのマーク・エスパー国防長官は、記者会見でアジアに中距離ミサイルの配備を希望するコメントを出し中国側を刺激。これを受けて同月8月5日には、オーストラリアのスコット・モリソン首相がオーストラリアに中距離ミサイルを配備することはないと発表した。

引用終わり

条約が破棄された理由はアジアの覇権争いでしょう。

そのための核軍備利用です。

核の使用について、トランプは否定しません。

積極的に交渉手段に使います。

許されざる外交です。

何も言えない安倍政権にも失望しかありません。

核爆発の惨劇を知っている被爆者やその家族や日本国民の意思は、この8月の6日9日にも踏みにじられました。

核兵器禁止条約を批准する意思もありません。

核の傘下が日本の定位置であり、核産業(潜在的核保有国)を手放したくないのです。

日本政府は、トランプがどんな悪行をしても付いていくしかないと思っているのです。

 

トランプはこの2年半、世界を汚染しました。

現代の公害の最たるものです。

何もできるとは思いませんが、

トランプ再選反対と叫び続けたいです。

 

お読みいただき有難うございました。

 



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