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わからないときはまずwikiを読みます。百科事典を持ち合わせていませんので。
一部引用します。
日本相撲協会は、公益法人でありながら、営利的かつ職業的な相撲興行を全国規模で開催している唯一の法人である。公益財団法人に移行する前は、文部科学省スポーツ・青少年局競技スポーツ課所管[1]特例財団法人であった。通称「相撲協会」。日本国外のメディアでは「Japan Sumo Association」およびその略称JSAが使われる。
※本来、公益法人と認められない団体が特例として認められている。
定款では、目的を
我が国固有の国技である相撲道の伝統と秩序を維持し継承発展させるために、本場所及び巡業の開催、これを担う人材の育成、相撲道の指導・普及、相撲記録の保存及び活用、国際親善を行うと共に、これらに必要な施設を維持、管理運営し、もって相撲文化の振興と国民の心身の向上に寄与することを目的とする。
※相撲が単なる競技ではないことがわかります。
よく品格とかは関係ない、強ければいいのだ言う意見がありますが、否定されます。
それは相撲道とは相容れません。
以下もwikiからの引用です。
公益法人としての適格性については、公益事業として相撲の指導普及を図るため指導普及部を設置し、指導普及部一般会員の進級試験も行っているものの、「興行に拘りすぎて、財団法人としての責任義務を果たしていないのではないか」という意見が多数ある。また、公益法人制度改革に関する有識者会議においても、法人の公益性の存在について疑義が提示された。
※公益法人ですから、興行を中心に据えることは法人の公共性という観点からは大いに疑問があります。
このような日本相撲協会の興行をNHKが独占的に放映していることも課題です。
報道の客観性、公平性ということで議論されなければなりません。
また、他のスポーツが記録を重視するように、相撲で記録(勝敗)を重視することに大きな意味があるのでしょうか。それは興行的側面です。記録がかかれば注目され話題になります。
しかし、相撲道とは関係ないことです。
日本相撲協会は歴史的に観て、ひとつではありません。かつて、大阪相撲協会がありました。
ですから、日本相撲協会がプロ相撲のすべてであると考えることはありません。
次は国際化という課題です。
外国人力士が増えるということと相撲道とはどう折り合いをつけるのでしょうか。
今場所に状況(土俵内外)をみれば、相撲道を謳うのは無理だと思います。
横綱という協会の屋台骨が崩壊していると言っていいでしょう。
では、
1.特例の公益法人の旗を降ろしてスポーツ団体にする。
2.今のまま矛盾の塊でいく。
3.日本人の相撲に戻す。
どの道を歩めばよいのでしょうか。