岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

土曜は、ホームワークの日。

2009-02-07 22:33:30 | 日本の仲間
このホームワークは、文字通りの意味です。
家事ですね。
ソーシャルワークの対の言葉でしょうか。

朝から買出しの後、家事を済ませて、図書館で本の返却とレンタル。
親の体調が今一なので、調理と食事、片付けをして入浴。
10時に部屋に戻りました。
夕食はハンバーグを作りました。豆腐をプラスすると柔らかくて高齢者に受けが
いいですね。

レンタルした本を簡単に書きます。
『約束するサル』小田亮著 
『5万年前』ニコラス・ウェイド著
『人間性はどこから来たのか』西田利貞著 
『知らなかったあなたへーハンセン病訴訟までの長い旅』谺雄二著
『良寛ー愛語に生きる』小山了一著

読んでおきたいと思ったのは、人類の源流についての本です。

「福祉のこころ」は、人類の誕生に遡るのではないかと思うからです。
この場合の「福祉のこころ」は、共感するこころや、共生するためのこころです。
この3冊にヒントが書かれていないかと楽しみにしています。

このような本を読みたいとの思いに駆られるのは、私自身の人を思いやるという
こころの有り様に深みがないのでは、と感じることがあるからです。
「人間の尊厳」という言葉も、なかなか私の心に根付きません。

ところで、人類がその誕生の時から人を思いやるこころを持ち合わせていたのなら、
私自身、そう心配をすることもないのかもしれないということです。
ただ、少し心を忘れていただけですから。

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