岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

赤坂憲雄さんの言葉 ビッグイシュー402号より

2021-03-10 06:50:29 | 原子力発電

ビッグイシュー402号は、「ふくしま、10年という時間」特集です。

赤坂憲雄さんのインタビューが掲載されています。

以下の文章は胸に刻んでおかなくてはならないと思いました。

 

赤坂さんは、震災後の福島にかかわりながら、水俣を知り、考える作業を続けている。

理由は「福島の原発事故後、行政や国家、企業は、水俣から学んだことを徹底してやってきたことに気づいた」から。

責任を取らす、時間をかけて転がしていく。

データを持っていても隠し、証拠を残さない。

時間稼ぎで被災者を疲労させる。

可能な限り被害を過小評価する。

水俣から続いて、福島の原発事故でも体系的に行われてきたと分析する。

 

今、目の前で繰り広げられていることですね。

 

お読みいただきありがとうございました。


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