ビッグイシュー402号は、「ふくしま、10年という時間」特集です。
赤坂憲雄さんのインタビューが掲載されています。
以下の文章は胸に刻んでおかなくてはならないと思いました。
赤坂さんは、震災後の福島にかかわりながら、水俣を知り、考える作業を続けている。
理由は「福島の原発事故後、行政や国家、企業は、水俣から学んだことを徹底してやってきたことに気づいた」から。
責任を取らす、時間をかけて転がしていく。
データを持っていても隠し、証拠を残さない。
時間稼ぎで被災者を疲労させる。
可能な限り被害を過小評価する。
水俣から続いて、福島の原発事故でも体系的に行われてきたと分析する。
今、目の前で繰り広げられていることですね。
お読みいただきありがとうございました。