岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

日曜の書評

2008-08-10 09:09:02 | 
日曜の朝の楽しみに書評読みがある。
週によって、興味の差はあるけれど、今朝の朝日新聞は興味深かい本が並んだ。
読みたい本がいくつもある。タイトルの見出しだけ紹介しよう。

『決壊』 平野啓一郎 「自由な語りで無差別殺人を思想劇に」

『壊れゆくアメリカ』 ジェイン・ジェコブス 「集団的記憶喪失が文明の暗黒へと」

『日本人のリテラシー1600から1900年』リチャード・ルビンジャー 「格差生む読み書き能力」

『「近代の超克』とは何か 子安宣邦 「昭和日本のイデオロギーを読み解く」

『「百人斬り競争」と南京事件-史実の解明から歴史対話へ』 笠原十九司 「メディア・国民の喝采で英雄視」

『なぜ歴史が書けるか』 升味準之輔 「効用ではなく人生のようなもの」


いかがですか。私にとっては興味深い本ばかりです。当然読むことはできません。
読めて1冊くらいでしょう。このことを悔やんでもしかたがないですが、自分の知識の限界を
思い知るためには有用かもしれません。
でも読みたい本ばかりだー。

写真は「桃太郎パレード」のうらじゃ(温羅=鬼)


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