最近はやたらと1970年代~90年代の洋楽や歌謡曲にターゲットを絞ったラジオ番組が増えたと思いませんか。
それはまさにその頃が青春だった聴取層が増えたということの裏返しに違いありません。
私がよく聴いているやつだけでも、
①STVラジオ「MUSIC★J」毎週火曜日~金曜日の夜19時~22時
②STVラジオ「GOOD DAYS MUSIC あの頃の名曲たち」毎週日曜日11時~12時
③NHK札幌FM「洋楽グロリアス デイズ」毎週日曜日16時~17時
コーナーでも、NHKラジオ毎週土曜日の『マイあさ!土曜6時台』には、「サエキけんぞうの20世紀ポップ」というコーナーがあって、70年代から90年代の洋楽や歌謡曲を紹介してくれています。
深夜のテレビショッピングでは、その頃の青春歌謡曲や洋楽ポップスをCDセットにしたものを販売されていますし、それを購入する層が確実に見込めているのでしょう。
特に最近は、ただ懐かしい曲をかけるだけではなくその背景や曲作りの裏話を説明してくれるトークも豊かです。
「あの曲にはこんなエピソードがあったのか!」と今さら知るような話題も多く、音楽の奥深さを感じては楽しんでいます。
そんなラジオで教えられた衝撃的だった「知らなかった話」のひとつ。
エリック・カルメンが1976年に発表した"Never gonna Fall in love again "(邦題は「恋にノータッチ」)という名曲があるのですが、これはラフマニノフの交響曲第2番第3楽章の主題をモチーフにしたポップスだったということ。
かねてより(きれいな曲だなあ)と思っていましたが、そんな事実があったとは今まで知りませんでした
知らないという事は残念なことですが、今頃になって知れて良かったとも思います。
考えてみれば、原曲をリスペクトしてオマージュとして新しい曲が作られるというのは良くある話ですが、クラシックのオマージュだったとは。
古い歌でもまだまだ楽しめる青春の一曲。
これも若い人たちから見れば年寄の「懐メロ」なのかもしれませんが(笑)。
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