北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

使わなくなったパソコンの無料処分を申し込みました

2021-11-16 23:18:33 | Weblog

 

 今はもう使わなくなったパソコン、家に1台や2台は必ず残っているのではないでしょうか。

 私の家にも、もう10年以上前に使っていて処分しないまま残っているノートパソコンと昨年使うのを止めたデスクトップパソコンがあります。

 これらの処分は案外困るもので、ときおり「ご家庭のゴミは何でも回収します」と触れ回っている巡回業者につい出したくなってしまうものです。

 ところがこのような業者の中には自治体の許可を受けていない無許可の廃棄物回収業者も多く、そのような回収は違法になります。

 まだ比較的新しく使えるものは再利用のために中古品として売却する方法もありますが、これには古物商の許可を持った信頼できる業者さんに買い取ってもらわなくてはなりません。

 特にパソコンなどは、家電製品(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)を処分する家電リサイクル法の対象ではなく、平成25年施工の「小型家電リサイクル法」によって処分すべき対象となっています。

 そもそもパソコンのような小型家電には、貴金属が使われていて資源性があることや、広域的・効率的な回収ができれば採算性を求めることも可能ではないか、ということから、主務大臣の認定を受けることで廃棄物処理業の許可がなくても回収を行う事業を進めようという狙いがあります。

 これらの「小型家電」には、パソコン、携帯電話、デジタルカメラ、ゲーム機、時計、炊飯器、電子レンジ、ドライヤー、扇風機など、これまでの法律で対象となっていなかったほぼすべての家電が含められていて、これらのリサイクルを進めていくための法律が「小型家電リサイクル法」なのです。

   ◆

 今回私は、札幌市とも連携して事業を進めている"ReNet.jp(リネットジャパン)"に申し込みをしてパソコンの処分をしてもらうことにしました。

 私がこのサービスを知ったのは新聞に広告が入っていたからで、札幌市も後押しをしていることを知りました。

 

【処分の流れなどはこちら】 → https://www.renet.jp/

 処分の流れは、処分したい小型家電を段ボールに詰めて、回収希望日を登録すると回収業者さんが家までその段ボールを取りに来てくれるというもの。

 段ボールは「縦+横+高さの合計が140㎝以内」という制限がありますが、段ボール一箱までは(入ればですが)一箱に2台以上のパソコンを入れても無料で回収をしてくれます。

 さらには携帯電話や電子ゲーム機など、およそほとんどの小型家電は対象になっていて同じ段ボールに詰めても良いのです。

 パソコンのデータについては、自分でソフトをダウンロードするなどして破棄するのが原則ですが、有料(1台税込み3,300円)で処分を依頼することもできますし、自己責任で穴を開けるなどの物理破壊をしたものでも受け取ってもらえるそうです。

 段ボールはサイズの範囲なら何でも良いのですが、私はリネットジャパンさんへの注文で段ボールを有料で購入してそれに詰めることにしました。

 パソコンの処分ってついつい面倒くさくなって家の片隅を占拠し続けているものですが、このようなサービスを上手に使って処分に踏み切ってはいかがでしょうか。

 写真のノートパソコンは今回処分しようと思っている、もう10年前に使っていたノートで、初めてパソコンでもWifiサービスでインターネットができることを知った機械でした。

 その頃は単身赴任中で、家にルーターをつければよいことも知らずに、電車で一駅先のマクドナルドのお店によく行ったことを思い出します。

 もう電源ケーブルもなく充電もできないので物理破壊の上で出そうと思います。

 断捨離を一歩進められるでしょうか。 

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