北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

下手さが身に染みる~粘りのマメイカ釣り

2017-12-10 23:21:13 | Weblog

 

 まだまだマメイカが釣れているという噂を聞いて、今日も積丹方面の港へ出かけてきました。

 港へ出ると、先行者はみんな港の内側ではなく外海めがけて竿を出しています。

(そうか、今日は外海か)と思って私もテトラポッドの方へ出てみましたが、こちらは港内と違って、水面下で岩がゴロゴロしていて深さも一様ではなく、さらに岩や海底には藻が沢山生えています。

 イカ用のエギは下に針が沢山ついていてそれでイカの足を引っ掛ける釣り方なのですが、これが藻に引っかかる、いわゆる「根がかり」になるとエギや仕掛けを取られてしまいます。

 実際、外海ではぼちぼち釣れることは釣れたのですが、やはり根がかりで仕掛けを2セット失いました。

 おまけに少しうねりが入って、ときどき大きく波が打ち寄せて来て全身ずぶ濡れになることもしばしば。


 
 夕方になって港内でも釣れ始めたのを見定めて、リスクの大きい外海から港内釣りに切り替えました。

 こちらもぼちぼちとは釣れるのですが、底を拾いすぎてこちらでも仕掛けを1セット失ってガックリです。

 夜7時くらいまで粘ってみましたが、最後は反応が無くなって終戦。

 イカ釣りに使うエギには、なかなか沈まない「ショア」と、中層を狙う「ディープ」、そして素早く沈んで海底を狙う「ベーシック」という種類があるのですが、今日は「ディープ」が適していると感じたのですが、前半でそのディープを2個失ったのが残念でした。

 釣り上げたマメイカは31匹とそれなりの数でしたが、気持ちとしてはもう少し釣れた感じがあったので仕掛けの甚大な損失に、心残りな釣りとなりました。

 釣れたら釣れたなりに、下手さが身に染みるようになってきました。

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