北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

町中が臭いにおいに覆われて不快です ~ 原因はアレ

2023-11-02 23:14:52 | Weblog

 

 先日同居している娘から「車庫が臭いけど、お父さんの釣り道具じゃないの?」と詰問されました。

 そういえば釣りに行ったきりでバッカン(釣り用の道具入れ)を片付けていなかったか、と思い車庫に行ってみると、確かに雑巾を放っておいたような酸っぱい感じの匂いがします。

 ところがバッカンは別な部屋に置いてあって、しかも中にも外側にも魚に由来するような汚れや匂いはありません。

 確かに車庫の扉を開けたところが匂うので、くんくんと匂いの元を探すのですがなかなかみつかりません。

 匂いのつきそうな段ボールなどを引き上げて、それで匂いがしなくなるかと思いきや、それでも何かが匂うのに匂いの元が分かりません。

 釣りに行った帰りに車が汚れたか、と思いましたがそれも違う。

(一体なんだろう)とその日は正体が分からないままだったのですが、翌日に仕事帰りに大通公園を歩いていたら、家と全く同じ悪臭がします。

(むむ、これは…?もしかしたら雪虫じゃないのか?)とピンときました。


 実は札幌初め道央の広いエリアで、先週から大量の雪虫が、それも例年見慣れた白い綿毛をまとった雪虫ではなく、綿を抱いていないただ黒いだけの雪虫が発生して異常な状態になっています。

 一見「煙か?火事か?」と思うような日光をさえぎるような浮遊体が空中に浮かぶのですが、それが煙ではなく大量の虫の姿だでした。

 どうやら非常に扱った今年の夏のせいで、ケヤキフシアブラムシというカメムシの仲間が大量に発生したのです。

 そして案の定、この虫の匂いこそが公園の中や家の車庫の悪臭の原因なのでした。

 
 白い綿毛の雪虫ならば例年初冬の訪れを告げる風物詩ともいえる存在なのですが、白くもない今年の雪虫は、歩いていると口に入るわ服につくわおまけに臭いわ、でろくなものではありません。

 毎年この時期の悪臭が初冬の訪れを告げる風物詩になることだけは勘弁してほしいものです。

 

【UHBニュース』「札幌の街中 生乾きのような臭い」原因 雪虫の大量発生と関係が?
 https://www.uhb.jp/news/single.html?id=38633

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