北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

大忘年会の再開 ~ ここに人あり

2024-12-28 22:41:58 | Weblog

 

 先日、同年代の友人が主催する異業種交流大忘年会が開催され、久しぶりに参加してきました。

 コロナでしばらく開催が途絶えていたもので、なんと7年ぶりだそうです。そんなにやらなかったかな?

 会場も、以前は狸小路近くのビルの2階にあったホールでしたが、コロナのどさくさで店が閉じられてしまいました。

 そのため今回は会場を平岸の「ダルマホール」に移して開催。前日の暖気で溶けた道路が今度はカチンカチンに凍って滑りやすくて大変でした。


 今回使わせていただいたダルマホールさんは、平岸ハイヤーさんが所有する建物で、まさに平岸ハイヤーさんに隣接した建物の二階です。

 昭和の香り漂うレトロな雰囲気で、今日こういう雰囲気の空間を探すのが難しくなってきた、そんなホール。

 一見して年代物ですが、消防設備や防音など不特定多数の利用に供するための設備はしっかりと整えられていて、札幌市にもホールとして申請済みの施設です。

 またせっかくのホールなので、様々なイベントや興業を行うことにも熱心に取り組まれていて、平岸と言う住宅街に彩を添えています。

 札幌に長年住んでいますが、こういう形で企業が地域貢献をしていることを初めて知りました。自分のまちのことも知らないものです。


      ◆


 会場には予定よりも早くにつきましたが、今日のこの日を待ちわびた友人が既に多く訪れていて、楽しい時間が始まりました。

 以前あった時は会社勤めだった方が、今や独立していろいろな事業を展開していたり、前回は大学生だった方が立派に就職して官庁の友人の部下になっていたりして、時の流れを感じます。

 行く前は、(懐かしい顔が見られたら早めに帰ろうかな)などと考えていたのですが、知り合いに次々に会ったり、知り合いに紹介された人と話し込んだりしていたら、あっという間に3時間が経過していました。

 人に会うことは、本を読むのと同じように、自分の知らない人生を教えてもらえる機会なので、仇おろそかにはできません。

 では自分自身は、前回会った時から何がどれくらい変わっているのか、ということも感じざるを得ない時間でもあります。

 ここに人あり。

 楽しい時間でした。

 幹事役の皆さんに感謝です。


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