自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

くびれ母ちゃんの、最強 ながらトレーニング   村田友美子・著   2018/4

2021-07-11 05:55:54 | 推薦図書


3月下旬に紹介した「膣を締めるだけダイエット」の著者の前著?
著者名が違うけれど、コンセプトは同じ。  
アウターマッスルを使わないようにしてインナーマッスル強化の理論も、
日常生活の全ての場面で使える実技も、私は好きです。

何より、著者の<子育て>とか<仕事への考え方>が気に入りました。

p.80 ”友達が美しい子”と書いて”友美子”。
   私の性質をよく表しているなと思う

  (中略)昔から人が変わるお手伝いをするのがとにかく好きだったので、
   人が痩せて綺麗になるのをサポートできる今の仕事はまさに天職!


p.81 天職に出逢えたと思ってはいても、仕事に対する葛藤も。
p.83 母親業に関しては今もまったく自信なし。

お子さんが腎臓の病気を発症して、かなりの苦労をされた様子。
温かいご主人の理解があっても、甘えずに遠慮しながら仕事を進める様子など、
私の若い頃とは全然違う「おとなしさ」を感じます。

いずれにしても、著者が周囲の支えを得て、成長し、ビジネスとしても成功し、
多くの人のスタイル&健康の改善に貢献している様子なのは、私も嬉しいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霧降高原 2

2021-07-10 05:53:46 | 登山&Trekking








この場所にはキスゲの他に、様々な高山植物が咲き乱れています。
ピンクのシモツケソウ、白いトリアシショウマ、オレンジ色の鬼百合など
美しい花々が心を癒してくれるこんな場所が、東京から3時間ですから、
来年も是非、楽しみたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霧降高原へ 見応え =^-^=

2021-07-09 07:58:12 | 登山&Trekking




昨日は<懐かしい霧降高原>のニッコウキスゲを見てきました。
<懐かしい>の意味は、
50年近く前、結婚したてですぐに長男が生まれ、お金もなく、軽自動車で
日帰りできる山歩きしか出来なかった頃に、よく行ったから。

その頃は、冬場はスキー場だったので、キスゲシーズンは小さなリフトが
動いていましたが、私達家族は背負子に赤ん坊を入れて、下から歩きました。

最近ず~~っと行っていなかった理由は、
「鹿の食害で、この場所のニッコウキスゲが絶滅した」という情報があったから。

ところが、最近、日光市の指定管理者「一般財団法人自然公園財団」が管理運営を
行うようになり、鹿が入らないよう、ネットをはったり、キスゲを捕植したりして
復活を果たしたそうなのです。





リフトはなくなり、1445段の階段を上る必要がありますが、遊歩道も整備され、
途中まででも色々な花を楽しめます。(高低差は240m)
入園料は無く、寄付だけで良いのが申し訳ないくらい、よく整備されていて、
管理者の自然への愛情を感じます。

各地でこのような「復活作戦」(草津白根山の駒草、野反湖のシラネアオイなど)が
盛んになってきていて、美しい花を広い丘や山で見ることができ、幸せです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベリーダンスと水泳の共通点

2021-07-08 05:41:27 | 健康法


誰も、ベリーダンスと水泳に共通点があるとは想像していないと思います。
でも、どちらも身体を使う「運動」であることから、
た~くさんの共通点があったのだ! と、今頃気が付いた! (-_-;)

水泳のレッスン中に先生から頻繁に言われる言葉、
「コマさん、お腹の力が抜けちゃってます!」
「お尻が緩んでいます!!」
「力み過ぎです」

も~~~、今習ったことに集中して、必死に動作をしているのに、、、、
お腹を引っ込めて、お尻も閉じておくことは基本中の基本!なのだそうです。
そうすると、手足で立ち泳ぎしなくても、きちんと浮いていられるそうな。
 
さらに驚き!なのは、水泳も「体幹をうねらせて、肩甲骨を動かしまくること」!
私の自己流背泳は、肩先から先の腕を水車のようにクルクル回しているだけでしたが、
先生によると、後ろに伸ばした腕の付け根(肩)は水面から10㎝近く沈み、
反対側の方は当然、浮き上がり(→すぐに入れ替わる)上半身全体が動きます。

この「うねらせる・くねらせる・(=undulation)」という動きが水泳にある!
ということが私にとっては初耳で、驚きだったのです。
バレエや卓球でこんな動きをしたら、即、叱られますから、
アンデュレーションはベリーダンス特有の動きかもしれませんが、
知識を得るほどに楽しく、色々なことが繋がってくるのが嬉しいこの頃です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベリーダンス ♥ ベリーマッチ   8  教えること & 個性

2021-07-07 05:49:09 | 健康法


p.153 教えることは自分を高めることにつながります。
   踊りはもちろんですが、人間性も高められます。
   
   人をまとめていくこと、わからない人に”なぜわからないのか”を
   考えながら説明する技術を身につけること、
   口のきき方などを含めた社会性、人として成長していく上で、
   とても大切なことを学べるチャンスでもあります。


p.157 個性の在り方
   無理に”個性”の飾り物を身に付けても、それはすぐにはがれてしまいます。
   本当の個性は基本を丁寧に繰り返し、しっかり身につけていく、その
   地道な繰り返しの中から自然に生まれていいくもの。

   地道にレッスンを繰り返していると、次第に本当の自分の長所が
   見えてきます。それがあなたのゆるぎない個性です。

   「個性は外から無理に付けるものではない」、
   あなた自身の長所が見えてくると、そういうことが実感できるはずです。
   ベリーダンスは、”自分自身をみつける踊り”なのだと思います。

いやぁ、なかなかの名言だと思って、感心しながら書き写しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベリーダンス ♥ ベリーマッチ   7  身体つくり

2021-07-06 14:04:53 | 健康法


さて、昨日までは「歌と踊り」のジャンルで見てきましたが、
今日は健康法としての考え方です。

著者(=ダンサー・指導者・振り付け師・プロデューサー)の日課が
参考になります。
p.130 40代半ば過ぎから(体調維持が)変わってきました。
   筋肉も衰え、肌の状態も不安定に。

   なので、今では私も週1~2回はジムに行って30分くらい筋トレをし、
   その後泳いだり、走ったり、ストレッチをします。
   定期的にエステにも通うように

プロとしてビシバシ活躍されてきた方だから、余計にケアが必要なのでしょうね。
女優さんなど、身体を使う商売の方々は、真剣に時間とお金をかけている様子です。

それに比べれば、私なんぞ、自力整体で自分でケアするだけの時代が長く、
ジムに通い始めたのは71歳。その頃から月に1回、マッサージの先生に揉んでもらい、
72歳(去年)からリンパ・マッサージを月に1回受ける程度。

自力整体や体操教室での指導は、教える方で頭を使うので、
自分のトレーニングではないと思っています。

ジムで習っている水泳は目茶キツイ運動で、「目から鱗」のことばかり。
週に2回習って、4回は自習で試行錯誤しながら泳いでいます。
図書館で泳法の本を借りまくり、習っていることをチェックするのが
楽しくてワクワクドキドキ!

人生の終盤でこういう時を持てるのは「シアワセ」と思い、
決して「遅すぎ!」とは思わないようにしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベリーダンス ♥ ベリーマッチ   6  あがる理由とチャレンジ

2021-07-05 06:10:12 | 唄と踊り


私も一応、素人ミュージカル劇団を率いて、何度か舞台を踏んでいるので、
「あがる」ことへの恐怖は常にありました。
そのことについて、この本の著者・小松さんは素敵な解釈をしています。

p.89 あがるということは、”舞台を大切に考えている人間なら当然のこと”。
   いい加減ではなく、自分に高いハードルを課しているからあがるんです。
   そして繊細な気持ちがあるから。

既に「練習しつくして、何百回も上演」してきていれば、あがらないのでは?
とも思っていましたが、常に向上心とチャレンジを続けていれば失敗の可能性は
充分にありますから、やはり心配すると思います。

大スターの越路吹雪さんも、幕開け前は常に舞台の袖で震えていた、という
記事を読んだことがあります。

p.95 ダンサーであれば、美しさが一定の水準に達しているのは当たり前なわけで、
   そこから超えて自分の個性なり面白さを追求していかなければならない。

   それには、良い観客を持つということが肝心。
   「可愛い!」「きれい!」と拍手してくれるだけの観客ではなく、
   厳しい目でジャッジしてくれる辛口の観客。意識的にそういう観客に
   見てもらうようにして、常に客観的な評価を得られるようにしておくことが
   自分の踊りの質をより高めることにつながるのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベリーダンス ♥ ベリーマッチ   5  ターン(回転)のコツ

2021-07-04 06:26:16 | 唄と踊り


実は私、バレエに嫌気がさした理由は、ターンが出来ないからです。(-_-;)
バーにつかまってルルベから1回転するだけでもふらつくし、シェネで4~5回も
回ると吐き気がするので、三半規管がダメなのだと思っていました。

p.84 ターンをするとき、目が回ったり、止まる時に身体が少しふらつきます。
    何回もターンの練習をし続けていれば直るのでしょうか。
   上手にターンをするコ ツなどはありますか?

以下は著者の答えです。
   ●あそこへ回るゾ!、と目線をしっかり!
   私もターンはとても苦手でした。ずいぶん以前に、初めてドイツの
   ベアータ&オレイシオ を招いた際、オレイシオにターンが苦手で...と
   相談したことがあります。オレイシオのアド バイスは、まず

   「練習する時には髪の毛をしっかり縛る」こと。長い髪の毛はしっかり
   縛っ ておだんごにして、顔にかかるなど邪魔にならないようにすることが
   基本のようです。髪が 顔にかかったりしてターンに集中できなかったり、
   髪の揺れでターンが不規則になる可能性 があるからです。

   もう一つのアドバイスは「目力」。「目で向かう方向をしっかり見て、
   あそこに行くんだ! と脳にしっかり指令を送る」ことです。

   「回ってみようかな~」くらいの気持ちでは、身体が ふらついて絶対に
   うまくいきません。しっかり目線で脳に指令を与え、身体に強い意志を伝 達する、
   そういう思いでターンの練習をするとうまくいくみたい。
   私はそれからターンに自 信を持てるようになりました。

   また基本的には、バレエのテクニックを学ぶことです。
   移動しながら回るシェネとその場で回転するピルエットの練習をしてみてください。
   なんといってもバレエのレッスン法は、 長年の先人ダンサーたちの成功体験の結集
   ですので、それを学ばない手はありません。

   進む先(シェネ)、あるいは前方(ピルエット)を目でしっかり見て、回転をする一瞬だけ
   目を離し、なるべく目線を一点に抑えておきながら回るという方法です。
   バレエではオープンクラスを 設けているスクールもあるようなので、ぜひ利用して
   みてください。また腕の位置も、ぶれ をなくすのに大切ですから、
   シェネの基本通りにやってみてください。

   身体の軸をまっすぐにしてぶれないということも大切ですよ。
   独楽は、あの軸が曲がってい たり歪んでいたら、うまく回らない
   目が回るというのは、三半規管が回転に慣れていないということなので、。それと同じです。
   これはもう練習 をして慣れるしかないですね。繰り返し練習して、
   上手に回れるようになって、回ることに自信が付くようになることが理想ですね。

   ターンは怖くな いという状態になると、その余裕の部分で、身体を反らし てみたり、
   腕を使って好きなポーズを付けてみたり、自在 にベリーダンスらしい形を
   工夫することができます。

   ターンに限らず、基本的なムーブメントは繰り返し何度 も練習し、
   無意識にでも自然に自信を持って動けるように なることを目指してほしいですね。
   自信を持ってできれば、 余裕が生まれアレンジもしやすくなります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベリーダンス ♥ ベリーマッチ   4  難しいシミー

2021-07-03 11:11:39 | 唄と踊り


シミーというのはベリーダンス特有の動きです。
一見、動きが少なく、説明が難しいテクニックを伝える方法の勉強に。

p.80 質問:シミーをすると緊張して顔がこわばってしまうのですが、
   自然にシミーをするに はどのようにすればいいのでしょうか?

   ●簡単そう・・・・でも難しい動き
   緊張して硬くなってしまうということは、その動きが自分のものになっていない
   というこ とでしょう。一言でいえば、練習がまだまだ足りないということですね。

   こうすれば緊張が取れる、というコツのようなものがあれば教えたいのですが、
   私自身、大 変長い時間をかけてシミー(ラーシャ)を自分のものにしたので、
   練習を数多く重ねること・・・・としか言いようがないですね。

   ニューヨークで4年間踊っていましたが、その時にはまだラー シャに自信は
   ありませんでした。その後、エジプトに行って、ほとんど毎日、時間があれば
   ラーシャの練習をし、やっと自分のものになったことを実感しました。

   力を抜いて、自然に ラクにひざを前後に動かすことがわかり、ウエストと腰が
   分かれていること
が感じられまし た。そこに至るまでに、6年かかったというわけです。
   ラーシャの練習をするときに、力を入れない、力を抜いて、とまず自分に命令をすること。
   一見簡単に見えますが、難しい動きなので時間をかけることが必要ですね。

   しばらくそういう練習をしてみて、それでもどうしても上手くできないと感じたら、
   ヒザ を動かすエジプシャンシミーにこだわることもないかもしれないですね。
   人には得意な動きもあれば、苦手な動きもあります。ダンサーでもすべての動きが
   完璧にできるという人はい ません。できない動きを得意な動きでカバーして、
   踊りそのものを美しく見せればいい

   たとえば、シューシューと言われる、かかとを上げて足を細かく移動させる
   動きがありま すが、エジプシャンシミーの代わりにもなるかも しれないですね。
   また、ヒザを動かすシミーでは なく、ヒップシミーで代用することもできるで しょう。
   チームでは同じことをしなければいけま せんが、ソロなら不得意な動きで頑張る必要も
   な いですから、得意な動きで美しいパフォーマンス をするように工夫してはどうですか?

   一年くらい、毎日コンスタントに練習をしても うまくラーシャができなければ、
   他の得意な動き に磨きをかけるのもいいかもしれないですね。
   ただ、なかなか覚えられないものを時間かけて じっくり身につけることは、
   決して遠回りではな いんですよ。

   時間をかけて覚えた動きは、何年たっ ても忘れません。
   私自身、そんなふうに覚えた動 きは、ずっと自分のものになっています。

   シミーをするときは、体中の力を抜いて 極力リラックスした状態で!!
   正しくはかかとを床につけた状態での 動きだが、かかとをつけるとできない
   と言う人は、かかとを上げてもOK。

「踊り」とか「芸術」に対する考え方として、杓子定規でなく、
とても好ましいアイデアだと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベリーダンス ♥ ベリーマッチ   3  表現力

2021-07-01 06:46:56 | 唄と踊り


今日は「表現力」
まさに私のミュージカル活動に直結する、名言で、分かり易いので、
しっかり写させていただきます。

p.74 表情を豊かにして表現力を付ける方法はあるのでしょ うか?
   ●心から楽しい、悲しいと思うことが大切

   日本人はもともと表情を出しにくい顔の作りなんですね。
   アジア人の中でもダントツです。 私も表情を出すのが苦手です。

   踊って踊って踊り込んで、その振りを自分のものにしてか らでないと、
   安心して表情を出すことができませんね。何かしら自分の踊りに不安があると、
   表情を出すまでに至らないです。心のタガをはずすことが苦手のようです。

   表情を出すために、私は若い頃、素敵なダンサーの舞台風景の写真やステージを
   良く見て いました。良く見て「口元をこう上げるのか」とか研究していました。

   漠然と「表情を豊か にしたい...」と思っているだけではなく、意識的に、
   こうなりたいという目標を作ることが 必要だと思います。

   また、心のタガをはずすために、若い頃(今でもときどき...)、スタジオで一人
   踊りながら、 勝手なストーリーを作って、叫んだり、泣いたり、笑ったり、
   意識的に自分のメンタル面を 解放させてみたりしていました。

   表情は「作ろう」としても、表面的なものだけでは人に伝 わらないんです。
   心から楽しい、悲しい...と思っていないと。

   表情を豊かにするということはメンタルなものなので、個人個人工夫して、
   いろいろなこ とを試してみることが大切です。

   「踊っていることがとても幸せ!」と繰り返し言い聞かせて、 自己催眠にかける
   という方法もあります。また、恋愛をすることも表情を豊かにしますね。
   恋をしている時、瞳孔が開いて黒目がちの目になるようですよ。

   また目力をつけることも必要ですね。ある程度身体の動きに自信がついたら、
   じっと鏡に 映っている自分の顔を見据えながら踊ってみてください。
   目を見開いて、自分をじっと見ながら練習するのは、意外に難しいのですが、
   目力をつける 良い練習になります。

   ただ表現というものは、年齢とともに変わってくるもの です。若い頃は、
   体力がありますので、身体を使って動き を覚えることはスムーズにいきます。

   でも、メンタル面は 不安定であったり、経験が浅いために表現力がなかなか付 いて
   いかない。しかし、年齢を重ねると体力は低下して動 きも覚えにくくなりますが、
   年齢相応の表現力が出てきて 踊りの味になってきます。年齢相応の美しさを
   魅せること ができるというのもベリーダンスの大きな特徴ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする