K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

いま さいぎょう その5 上智大学の土手の桜

2008年3月28日(金)



西行の桜を歌った和歌は新古今集に二首見えます。一首は長引く冬のために開花の遅れを心配するもの、もう一つは吉野山において去年の桜に印をつけておいて、今年はまた別の桜を探そうというものです。
たまたま上野の山の帰り道、(いままでは車窓から眺める桜でしたが)途中下車して見た市ヶ谷~四ツ谷~紀尾井町(上智大学に沿う土手)の桜の見事さに西行の歌がぴったりです。

        吉野山去年のしをりの道かへて

  まだ見ぬかたの花を尋ねん(86)



広い東京にはまだ見たことがない桜がたくさんあるでしょう。



上智大学に沿う土手








迎賓館通用門(旧紀州江戸屋敷)

コメント一覧

K RAUM
http://yaplog.jp/kraumjp/
>ゴヤール店舗様

今年のお花見は早くなりそうですね。
ゴヤール 店舗
http://goyard.michikusa.jp/
カッコいい!興味をそそりますね(^m^)
恵さんへの返信
上智大学付近の5枚の写真は39枚の中から選びました。ボツの写真がかわいそうです{涙}

花冷えで桜が散るのもストップしてますので、まだまだ東京の桜を楽しめます{さくら}
「願わくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月の頃」〈山家集)
まだその心境ではありませんがまだ見ぬ桜を求めて歩きたくなりますね。

数年前、置賜回廊〈山形の一本桜)に行きましたが、まだ早くつぼみでした。さくらはむずかしいです。

上智大学付近の桜、堪能しました。
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