K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

クラス会

2009年10月31日(土)秋晴れ

暑くも寒くもない気持ちのいい日でした。

高校時代のクラスメートが新宿西口のプロムナードギャラリーで個展をしています。そこで「○子さんの絵を鑑賞しましょうクラス会」をしました。今回は幹事を引き受け、絵の鑑賞プラスアルファーの日程を計画しました。そこで、うまく進行できるかな?結構遠方からの参加者もいらっしゃるし、皆さん集合できるかな?お食事にご満足いただけるかな?などなど緊張しました。コッコーが皆さんを誘導するので、細かな雑事は幹事仲間に頼みました。打ち合わせなしでしたが、クラス会の雑事を150パーセントサポートしてくれたので盛りだくさんのスケジュールもテンポよくすすみました高校時代の友人っていいものだな、と、幸せ気分に卒業から時が流れても、口を開けば女子高校生の顔です

先ず、新宿西口プロムナードギャラリーでの鑑賞


制作者からの説明で、
「家庭用のパスタを作る道具で、粘土を細長くしたのよ。パスタは作ったことないのに3台もあるのよ・・・台所用品売り場でアイデアが浮んだのよ、主婦の強みね





ここの展覧会は無料ですので、お近くにいらっしゃった際は、是非ご覧になってください。



クラス会のお食事の会場選びは「おうちご飯」派のコッコーにとっては頭が痛いですね
クラス会なので。簡単なランチよりちょっと上でと・・・
料金が高ければ有名なお店はありますが、ソコソコのお値段でとなると、環境もソコソコになりますから・・・幹事仲間は大月とか千葉に住んでいるので、新宿に何回も呼び出せません。1回で決めなければと・・・コッコーがセレクトした京王百貨店の8階「京都田ごと光悦舗」は合格
お店の方は「クラス会なら懐石料理ですね」「お刺身とてんぷらの付いているのが喜ばれますよ」「松茸ずくしもお徳用になってますよ」・・
このアドバイスをすべて、聞かずに、湯葉とか豆腐田楽とかの、地味目の「光悦重」にしました。
当日、今日は(土曜だったので)待っている行列を見ながらお店に入るのは、、、ちょっと気が引ける思いでした。

味よし、接客もよし、幹事としてはホッと・・・。

食べた分だけエネルギーを燃焼させなければと、、、歩け、歩け、、、、と新宿御苑へ

京王百貨店から一番近い新宿門を素通りして大木戸門へ行きました。
この門の西に玉川上水と大木戸跡の石碑を皆さんに紹介したかったのです。そして、その向かいの名所「サンミュージックの事務所」と、サンミュージックの看板がない、、、、、(帰宅ごネット検索をすると2009年7月に四谷四丁目から左門町(四谷三丁目)へお引越しをしたと、・・・)



イギリス式庭園のふっかふかの芝生  

サルビアレクカンサ

フランス式庭園バラ園

バラの香りに包まれ、、、すてきよ。



最後は御苑の中のレストラン「ゆりの木」でお茶しました。
ここは自動販売機で食券を買います。幹事が注文を聞いて、、、まとめて、、これが普通ですよね。機転のきいた幹事が「みなさん500円お渡ししますので、お好きなものを券売機で買ってください。お釣りはお返しね」何にしようか券売機で探すのも学生時代に戻って・・・(がらすきの店内だったのでご迷惑はかけなかったようよ)・・コッコーは「ハーブティーレッドジンガー」にしました。一口の飲んで「こりゃ、気持ちが悪くなりそう・・・」
蜂蜜が付いていたので、入れてみると、、、「美味しい

次の幹事さんに繰越金と今日の残高5000円弱をお渡しして、、、、シャンシャンシャン(やらなかったわよ、心の中でね)


クラスメートの方々へ
10ヶ月間抱えていた気が重かった幹事も皆さんの暖かなご協力で軽く楽しくできました
みなさ~~ん有難う!お疲れさま。次回は織物をなさっているJさんの展覧会場の鎌倉山でお会いするのかな

 クリック 当日皆さんへお渡しした新宿御苑の説明

新宿御苑のルーツ 
新宿御苑の敷地は、1590 年(天正18年)に豊臣秀吉から関八州を与えられた徳川家康が江戸城に入城した際、家臣・内藤清成に与えた江戸屋敷(東は四谷、西は代々木、南は千駄ヶ谷、北は大久保に及ぶ広大な土地)の一部。
 現在の新宿御苑の大木戸門を入った突き当たりにある玉藻池を中心とする日本庭園は、1772年(安永元年)に玉川上水のあまった水を利用して完成した内藤家の庭園『玉川園』の一部。

※江戸時代(1603年~)に定められた五街道の1つ、甲州街道は日本橋を起点に最初の宿が高井戸宿だったが、日本橋から四里と距離がありすぎたので、1699年、日本橋と高井戸宿の間に宿場を設けた。内藤家の敷地の一部を上納させたので内藤新宿となる。


内藤新宿試験場と新宿植物御苑 

1872年(明治5年)、明治政府は内藤家から上納された土地と買収した隣接地を合わせた58.3haの敷地に、日本の近代農業振興を目的とする「内藤新宿試験場」を設置した。
 ここでは欧米の技術や品種を含めた果樹・野菜の栽培、養蚕、牧畜などの研究が幅広く行れた。トマト・アスパラ・オリーブ・マッシュルームの野菜、イチゴ・メロンの果物、カーネーション・洋ランの花、ユリノキ・プラタナスの樹木は新宿御苑で初めて栽培された。
 新政府の農業振興政策拡充のなかで、内藤新宿試験場は、その幅広い役割の一部を他に移し、1879年(明治12年)、宮内省所管の「新宿植物御苑」となる。
 1896年(明治29年)には西洋庭園に面して洋風建築の休憩所(旧御休所)も建てられた。 

フランス式庭園のプラタナス

ユリノキ


皇室の庭園から国民公園へ 

1949年(昭和24年)5月21日に「国民公園新宿御苑」として一般に開放され、昭和25年に厚生省の所管となる。
 その後、1971年(昭和46年)7月の環境庁の発足にともない環境庁の所管となる。2001年(平成13)年1月、環境省に所管となる。

大木戸門の入り口付近のご案内
 大木戸門を出た東側に四谷センターがある。このセンター建物の東側に大木戸跡と玉川上水の終点の碑がある。ここから、道路(新宿通り)の向かい側を見上げると「サンミュージック」の事務所のビルがある。
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