昨日剪定で切り落とした枝の始末をしました。 もっとあるんですよ。
葉の付いている部分だけ切り取って袋詰めしました。
枝の部分は乾燥させて薪にします。その中に真弓の花が咲いていました。木の上だと地味で小さく花の形は分かりにくいのですが・・・。
真弓は弓の材料となるので、万葉の時代から歌われております。
南淵の 細川山に立つ束巻くまで 人に知らえじ
作者不詳 『万葉集』巻七1330
万葉がなでは真弓と檀弓が使われていたようです。他にも多数在ります。
伊勢物語にも
梓弓ま弓槻弓年をへてわがせしがごとうるはしみせよ
