K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

向島から浅草へ

2008年7月21日(月)朝、曇
梅干の天日干しをと意気込んでいましたが曇りなのでちょっと待った
連日、真夏日でパソコンの調子が悪いので掲載が遅れ気味ですので過去日記となります。

土曜日(19日)向島3丁目の圓通寺さんにお届けものがあったので夫のお供で行ってきました。ここ数日忙しく、お寺の位置を詳しく確認しておかなかったので、東京メトロ半蔵門線の押上駅で降り、掲示に従って歩いていたのですが、はやくも地下鉄の出口で迷ってしまい、向島側には出られませんでした。しかも、押上にも円通寺があり、迷いに迷ってやっと向島3丁目にたどり着きました。ココまで来れば番地で探して・・・ようやく、お寺らしいユニークな建物を発見しました。その建物が目的地の圓通寺さんだったのです。
世界の文化遺産をコンパクトにまとめ上げた設計の建物だということを圓通寺さんの方から伺いました。

絵地図師高橋美江さんの東京下町散歩から

屋上にストゥーパ(釈迦の墓)
エンタシスの柱(ギリシャ)
建物中央の丸の部分の周囲のデザインはインドの石窟チャイチャ(僧が居住し、修行の場)の入り口の飾り
中央の階段の上の部分は大きな空間にご本尊を配置した本堂
階段の下、半地下に墓地。
檀家の墓石が並んでいますので、ヨーロッパの教会の地下墓地の感じ。
墓石の形も奇抜ではありませんが個性的なデザインでした。
地下墓地の天井には画家が描いた観音様、側面の壁にはすの花。





ハワイに開教師として派遣され、ハワイの大学で教鞭をとっていらっしゃるお寺のS先生の日系ハワイ人社会のお話を楽しくうかがいました。さらに、S先生のお父様、前住職さまのご本も頂きました。お父様はご健在でご挨拶も出来ました。



中国仏教における戒律の研究 
佐藤達玄著 木耳社
図説禅のすべてー生きている禅―   
鈴木大拙監修 篠原壽雄 佐藤達玄共著 木耳社
絵地図師高橋美江さんの東京下町散歩 新宿書房

※開教師という言葉をはじめて聞きました。キリスト教では宣教師、仏教では開教師と言うそうです。


PCの調子がいいときに続けます。

コメント一覧

sapooさんへの返信
ようこそいらっしゃいました。

ホント、まぎらわしかったです。
2つあると聞いた時は暑さの中で呆然としました。

お近くにお住まいですか。
sappoo
向島3の圓通寺と押上の円通寺はよく間違えられるそうですね。間違えられる押上のほうは、かなり困ってるみたいです。ただこちらのお寺、どうも地元では人気がありません。
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